5月6日、福島県の磐越道で北越高校ソフトテニス部の部員の稲垣尋斗さん(17)が亡くなり、20人が重軽傷を負った事故。北越高校側と、マイクロバスを手配した蒲原鉄道側の主張が大きく食い違うなか、蒲原鉄道の前社長が「週刊文春」の取材に応じ、「北越高校はウソを言っています」などと訴えた。
大きく異なる蒲原鉄道と北越高校の言い分
マイクロバスを運転していた若山哲夫容疑者(68)は5月7日、過失運転致死傷の疑いで福島県警に逮捕された。若山容疑者を巡っては、旅客運送に必要な「二種免許」を所持しておらず、違法な“白バス”行為にあたる疑いも浮上している。
なぜ、若山容疑者に運転を依頼したのか。
蒲原鉄道側は「高校から『貸切バスは高い』『できる限り安くしたい』と要望があり、営業担当者が“知り合いの知り合い”を紹介した」と主張。一方、北越高校側は「顧問によると、レンタカーや運転手の手配は依頼していない」と反論するなど、言い分は大きく異なっている。
