「ギャップがすごい」CYBERJAPAN DANCERS加入に対する周囲の反応
――自衛隊からCYBERJAPAN DANCERSへのギャップについても言われていそうですが。
AIKA ギャップがすごいとよく言われます。でも自分の中ではあまり感じていなくて。やっていることは違うけれど、掛けている思いは一緒なんで。自衛隊のときも、CYBERJAPAN DANCERSに入ったときも、どちらも真剣に向き合っている。格好は変わっても、自分は変わっていないですね。
モンチッチの髪型で迷彩服を着ていた頃とは見た目は全然違いますが、その前後の私は今とそんなに変わらないんです。化粧は少し薄かったかもしれませんが、着るものの趣味も美意識も当時から変わっていなくて。ただ披露する場所がなかっただけで(笑)。
――今後の目標って。
AIKA いろいろやってみたいんですけど、戦闘機関係の雑誌のグラビアのようなお仕事にも興味があります。自衛隊とCYBERJAPAN DANCERSの両方のファンの方に楽しんでもらえるようなことができたらいいなと。
――今は仕事があるたびに、新幹線で東京まで出てきているそうですが。
AIKA 東京に住んだほうが絶対に楽だとわかっているんですが、少し怖くて(笑)。実家を出て寮に住んでいたことはあっても、東京に住んだことがないんです。どのエリアに住んだらいいかもわからないし。なので、様子を見ながら徐々に東京に近づいていこうかなと。
自衛隊での6年間があったからこそ今がある
――改めて6年間の自衛隊生活は、AIKAさんにとってどんな意味を持つものでした?
AIKA 自衛隊の経験がなかったら、今ここにいることもなかったでしょうね。忍耐も根性も責任感も、全部自衛隊で鍛えられました。ある程度のことは乗り越えられるという自信も、自衛隊の6年間があったからこそですし。
先が見えてしまうことが自分には合わなかったけれど、それでもあの6年間があったから、CYBERJAPAN DANCERSに惹かれたときに飛び込めた。自分のやりたいことをやらずに後悔しそうだと気づけたのも、充実した6年間があったからですね。
ただ、これだけ言っているわりに、自衛隊にいた証拠が何も残っていないんですよね。制服も全部返却しなければいけないし、隊員証も返して、写真もほとんど消してしまったので。
とくにモンチッチ時代の写真は黒歴史なので完全消去です(笑)。だから「自衛隊にいたの嘘でしょ」と言われることもあるんですけど、自衛隊のことを話せば話すほど、一般の人では知り得ないことが出てくると思います。それくらい濃い6年間を送っていましたね。
撮影=釜谷洋史/文藝春秋
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