――ここに来て言うことではありませんが、飽きないんですか?
づけとご 全然飽きないですね。
――もともと、凝り性だったとか?
づけとご 子どもの頃から、何かにずっとハマるタイプではありましたけど、ここまでのものはなかったです。多少オタク気質はあると思います。でも、今は“ハマっている”というより、人生に完全に組み込まれている感じですね。生活の一部なんです。
「仕事もしやすくなりましたね」テレビ出演に対する顧客の“意外な反応”
――初代店主の中本正さんも、づけとごさんや現社長の白根誠さんなど、「人生をすべて中本に捧げる」ファンを何人も生み出すとは思ってもいなかったでしょうね……。ちなみに、づけとごさんは最近、テレビなどのメディアにもよく出演されていますよね。反響はありますか?
づけとご おかげさまで、“ただのラーメン好き”ではなく、 “テレビに出ていた人”として見てもらえるようになったので、仕事もしやすくなりましたね。
――周囲の理解も変わったということですね。
づけとご “中本が営業している日に行きたい”というのを、周りもわかってくれるようになったので、例えば、お客さんの近くの中本が月曜定休だったりすると、「だったら、月曜日以外の日に伺います」と言っても、納得してもらえるようになりました。
――ちなみに、これまでどんなメディアに出られたんですか?
づけとご テレビ番組だと『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系)、『シューイチ』、『マツコ会議』(ともに日本テレビ系)などですね。
昔は「中本特集の中の変わった客」として少し映るくらいだったんですけど、最近は「すごいハマり方をしている人がいる」という感じで取り上げてもらうことが増えました。
「大好きな中本で体を壊すわけにはいかない」一生健康で食べ続けるための努力
――中本自体は、もうかなり知られていますもんね。でも、SNSなどでは、“毎日中本を食べていて健康は大丈夫なのか”という声もかなり来そうです。
づけとご すごく聞かれますね(笑)。でも、健康診断もちゃんと受けていますし、管理はかなり意識しています。
――“プロの客”ですもんね。
づけとご 大好きな中本で体を壊すわけにはいかないのです。もし、ただ食べて酒を飲んで寝ているだけだったら、たぶん体を壊していたと思います。でも、そうならないように意識して運動しています。
――中本側にも、健康管理のために工夫できる選択肢はあるのですか?
づけとご 低糖質麺もありますし、麺を半分に減らすこともできる。麺を減らして野菜を大盛りにして、全体のボリュームを調整したりもしています。
――かなり考えながら食べているのですね。
づけとご 僕は好きなものを長く楽しみたいのです。無茶をしているだけではなくて、“一生健康で食べ続けるための努力”もしているのです。
――いよいよ「もう中本は1日1回でいいや」と思う日はありますか?
づけとご 基本的には1日1回でいいと思っています。ちゃんとお腹が減って、“食べたいな”と思ったときに食べるようにしています。
――ちなみに、今日はまだ?
づけとご まだ食べていないです。このあと、御徒町店に行きます。
撮影=杉山秀樹/文藝春秋
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