学費を母に預けたら、学校から「支払われていない」と連絡が
――高校生の遊びたい盛りにお休みが1日もないなんて、本当に大変でしたね……。
三上 そうですね、若かったからこそできたのかも。
その上、奨学金の問題もあって……。合計420万円を借りてたんですけど、80万円もの大金を一括で払わないといけなくなった時があって。休みなくバイトして貯めたお金を母親に預けて支払いをお願いしていたら、学校側から学費が支払われていないと連絡があったんです。
このままじゃ学校を続けられないと思い、母に聞くと「あのお金? ああ、体調悪くて働けない時にぜんぶ使っちゃった(笑)」って言われ、ああ、終わったな……って、目の前が真っ暗になりました。
当時未成年だったので消費者金融でお金を借りるなんてこともできず、居酒屋のバイトの時間を増やすことしか選択肢はありませんでした。
“知り合い以上、家族未満”みたいな不思議な距離感
――その状況は、かなり苦しかったですよね。お母様を責める気持ちはなかったのでしょうか。
三上 昔は、なんで私ばっかり、っていろいろ思うこともありました。だけど、お母さんが私を産んだ21歳になった時、“この年で子育てって、お母さんもそりゃしんどかったよな”って。遊びたい年齢やったと思うし、不満もたまるやろうなって。今の自分があるのは親のおかげでもあるので、今となっては産んでくれてありがとうって感謝しています。
――そんなふうに考えられるように成長したんですね。お母様は、今の三上さんのご活躍をどのように思っていらっしゃるのでしょうか?
三上 グラビアアイドルとして活動している事は知ってくれているんですけど、この前発売したDVDを送ったら、「開けずにしまっておくね」って言われました(笑)。
昔からあまり会話してこなかったし、当時は道ですれ違っても話さない、“知り合い以上、家族未満”みたいな関係で。ここ最近は、誕生日にプレゼントを送ってくれるようになったので、少しだけ親子の距離が縮まったような気がしています。
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