ツアー初日で男泣きした理由
郷ひろみ(70)の全国ツアー「Hiromi Go Concert Tour 2026~ALL MY LOVE~」が5月23日に開幕した。今年はファンクラブ設立から55周年。ツアー初日では、「アイドルという道なき道を歩んでいる奇跡は皆さんの支えがあるから。皆さんは宝物です。これからも一緒に歩んでください」と呼びかけ、大粒の涙を流した。
「ファンのみなさんがいなければ、あなたは何者でもないんだよ」
そう言い聞かせてきたのは、今年の1月12日に息を引き取った母・原武輝代さんだ。どのような存在だったのか、郷ひろみに聞いた。
「九州男児」としての教え
15歳だったひろみ少年は、映画のオーディションに向かう直前、急に怖気づいてしまったという。
「付き添いのおふくろに向かって、『やっぱり僕、行きたくないんだけど……』と口にした瞬間でした。バシーンって。いきなり(頬を)叩かれたんです。それも裏拳でね。
〈あんたね、男っていうものは途中でやめるんじゃない。最後まで行きなさい!〉
九州男児としての教えはいいんですが、これからオーディションなのに、僕の頬っぺたには真っ赤なみみず腫れが……(笑)」
母・輝代さんの裏拳がなければ、郷ひろみという一人の歌手は誕生しなかったのだ。
そのほかにも、母との最期の時間、横断歩道で落ちた雷、ゴルフの時に日傘を欠かさない理由など語っている。詳細は、月刊「文藝春秋」7月号(6月10日発売)、および月刊「文藝春秋」の電子版「文藝春秋PLUS」に掲載されている。

