未経験で“完璧なダンス”を披露、身体能力は健在

 さらに、学生時代の素養を活かした身体能力も折り紙付きで、2025年にNetflixで配信されたドラマ『10DANCE』では、W主演を務めた町田啓太とともに、情熱的かつ色香の漂う社交ダンスを披露した。

 町田は、EXILEと同じLDH JAPAN所属で、俳優をしながらダンス&ボーカルグループGENERATIONSのメンバー候補に選出されていたほどのダンス経験者。また、町田のダンスパートナーを演じた石井杏奈はE-girlsの元メンバー、竹内のダンスパートナーを演じた土居志央梨は15年間クラシックバレエを続けていたという“経験者だらけ”の環境の中で、1人経験の少ない竹内は汗だくになりながら練習を重ね、周りに全く引けを取らないダンスを披露してみせた。

©時事通信社

“弱さ”を演じて新境地を見せた、ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』

 そんな“熱い男”として知られる竹内が新境地を見せたのが、夏帆とW主演を務めたドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(2025年/TBS系)。竹内が演じた勝男は、付き合っていた鮎美(夏帆)に突然別れを告げられてから、それまでほとんどやることがなかった料理や、友人たちとの交流を通して自分を見つめ直し、内にある“できなさ”に向き合い始めるキャラクター。これまで強気な主人公を演じることが多かった竹内が、凹んだり、途方に暮れたりする姿は新鮮で、“弱さ”までをも美しく見せていたのが印象的だった。

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 俳優が長くキャリアを積んでいくためには、演じられる役柄の幅を広げていかなければならない。サッカーと俳優の道はまるで違うように見えるが、学生時代にひとつの道を追い求め、挫折した経験は、間違いなく竹内の表現に奥行きを与えている。

竹内涼真公式Instagramより

 今回、ワールドカップのスペシャルナビゲーターを通して、お茶の間に新たな一面を知られることとなった竹内。今後の出演作にも期待大だ。

参照

※1『仮面ライダードライブ超全集』小学館
※2『スーツアクター高岩成二 先人より継承し、共に創造す』イースト・プレス

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