ダンスミュージック全盛の現在こそ、マイケルの偉大さがわかる

モータウンからデビューした翌年、1970年のジャクソン5。モータウン内のアイドル歌謡=バブルガム・ポップス的な位置づけだった。© Avalon/時事通信フォト

 三浦大知もマイケルの影響を受けたアーティストの1人だ。元々Folder時代にもジャクソン5の「帰ってほしいの」「ABC」をカバーしており、グループ自体もジャクソン5からのインスパイアを受けている。三浦は8歳の頃『ヒストリー』を購入しマイケルと出会い「ブラック・オア・ホワイト」のMVを観て衝撃を受けたという。直接的な接点はないものの、ハードにダンサブルに歌い踊るその姿は、まさに絶頂期のマイケルを彷彿とさせるものがある。

 現在、ダンスミュージックが音楽のトレンドとなり、歌って踊れるアーティストは欧米のみならず、K-POPやJ-POPの主流を占めているが、70年代、80年代の日本の音楽シーンに多大な影響を与えたマイケル・ジャクソンの功績は、今も多くのアーティストの指標となっている。

 2024年、Netflixで、STARTO ENTERTAINMENTのグループ、Sexy Zoneがtimeleszに改名し新メンバーを募集する公開オーディション「timelesz project」が配信されたが、番組内で印象深いシーンがあった。候補生の1人に、ボーカルトレーナーの宮本美季が、「マイケル・ジャクソンがよくやる “ァウッ”っていうのを(歌い終わりに)入れてみたら?」とアドバイスをしていたのだ。これを取り入れた候補生のパフォーマンスは、見違えるほどインパクトがあり、その印象を強くした。

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 死して17年、今もマイケルのパフォーマンスは、多くのシンガー、ダンサー、アーティストに多大な影響を与え続けているのである。

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