現地で取材していたサッカーライターの証言。
「過去2回、PK戦で敗退していることもあり、ブラジル戦前はPK練習を入念にしていたようです。『PK戦なら勝てる』と言っていた選手もいました。後半33分に入った町野修斗はPKが上手く、過去には所属チームでPKキッカーを担った。ただ、町野投入でチームに『PK戦狙い』のメッセージが伝わり、引く意識がより強くなってしまったのではないでしょうか」
後手に回った日本はサンドバッグのように攻め立てられ、最後に決壊した。
チーム内にあった温度差
浮き彫りとなったのが、主力と控えの差。中村に代わった鈴木淳之介はブラジルのスピードについていけずイエローカードを貰い、相手に狙われた。堂安に代わった菅原由勢は、最後の失点の場面、相手をフリーにした。ブラジル戦が初出場の町野は上田綺世のポストプレーに反応できないなど、動きの鈍さが目立った。
「町野は所属チームで控えのことが多かった。緊急招集のため、壮行試合のアイスランド戦にも出ておらず、最後の実戦は5月中旬。それゆえ重圧もあったでしょう」(スポーツ紙デスク)
日本代表は“一体感”がウリだったが、実はチーム内に温度差はあったようだ。
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