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正しいだけに、骨身に染みる言葉だった。それでも、私は書く。正当化のためでも、慰めのためでもない。これは、友を欺き、金を騙し取られた、愚かで惨めな男の記録だ。
私自身への、最も厳しい告発状だ。そして、被害者を責める社会への反撃であり、過去の私との決別でもある。
70歳からの再出発は、金を取り戻す闘いではない。この社会の冷たい視線と、自分自身の醜いプライドと闘い、人間として生き直すための、長く険しい闘いなのだ。
本当の優しさとは何か
私が詐欺に遭い、すべてを失って深く落ち込んでいた時、たくさんの人が「お気の毒に」と同情の言葉をかけてくれました。その優しさは、冷え切った心を温めてくれるスープのように、かろうじて私を支えてくれていたのだと思います。
その一方で、なぜか私は少し息苦しさを感じていました。同情の言葉は、私を「かわいそうな被害者」として現実から目を背けさせる麻薬でもあったからです。
そんな中、まったく違う言葉を私に投げかけた人がいました。
