「ママ、腕は隠して」タトゥー除去のためカウンセリングに行ってみるも…

――タトゥーで困ることって何かありますか。

しおり 昔はかっこいいとか強く見せたいと思って入れるわけじゃないですか。だけど、今はそういう場面に遭遇しないんですよね。むしろ好きな服が着られないとか、子供の行事、特に運動会とか暑いのに長袖で行かないといけないとか、やっぱり生きづらいは生きづらいですね。仕事の質も多少は落ちるので。

 子供たちからも「ママ、腕は隠して」って言われますしね。

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――いずれは消そうと考えているのですか。

しおり 考えています。ただ、高いんですよ。長男が1歳ぐらいの時にカウンセリングに行ったんですけど、その時で200万円かかるって言われて。さらに、1日か2日は入院しないといけないと。子供がまだ夜泣きしている時で、親にも預けられなかったので、その時は諦めました。でもいまだに消したいと思っています。

 もし腕がきれいになったら、どれだけ人生楽しくなるんだろうと考えますね。

「将来のことを全然考えてない」は本当にその通りだなって

――ママ友と会う時は気になりそうですね。

しおり 気にしますね。そもそもずっと長袖を着てるのが違和感あるし。でも軽くご飯に行くぐらいやったら気にせず半袖なんですよ。行事じゃなかったり、プライベートだったら半袖の時も全然あります。でもジロジロ見られるので、そういう生活から抜け出したいですけどね。

――何が普通かなんて定義できないですけど、しおりさん的には普通の生活が一番であると。

しおり そうですね。15歳から暴走族に入っているから、今はもう自分の一部になってますけど、別に麻痺してるだけで、正直そこまで慣れてないというか。出産してカタギの道を歩んでいるけど、このタトゥーを見るたびに自分は普通じゃないんだって思い知らされますね。

「タトゥー入れるなんて若気の至り」とか「将来のことを全然考えてない」とか言われますけど、本当にその通りだなって。

次の記事に続く 《両腕にでかいタトゥー》「元暴走族だからこそ、1ミリもズレたくない」富山伝説のレディース初代総長(36)が明かす、2人の子育てと仕事への思い

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