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「ここ1、2年は鬱気味に…」障害児育児YouTuberのリアル
――YouTubeで発信をはじめられたのは、経済的な理由も大きかったですか。
麻希 障害児を育てていく上で金銭面はすごく大事だと思っていて。同時に、仕事と育児のバランスはもっと大事だとも思っていて。
もともと、息子を療育園に預けたときに時間ができたので、その時間は働いて自分の美容院代だけでも稼ぎたいと思ってパートで働きはじめたんですね。
でも、通院や療育園からの呼び出しなんかもあって、パートと障害児育児を両立させる困難に直面して。だったら、外に出て働くスタイルじゃなくて、家の中で自分の空いた時間に仕事ができて、一度動画を作れば広告収益でお金が入ってくるYouTubeは私に最適だよね、と思ったんです。
――登録者数は17万人を超え、収益化もできているということで、すごくうまくいったわけですよね。
麻希 そうですね。働き方としても、私にとっては正しかったんじゃないかなっていうふうに思うし。だから、こういう働き方、稼ぎ方っていうのは、障害児の親にとってもひとつの選択肢だとは思います。
ただ、YouTubeによってここ1、2年は鬱気味にもなって。
――そうだったんですね。
麻希 YouTubeをはじめた当初から厳しい意見も多くて、息子とのやり取りひとつを注意されたりとか、やりづらさはすぐに感じていました。
だから序盤から、「もうこの世界しんどい」とずっと思っていたんです。(つづく)
