釣り堀は30分で大人520円、小学生以下は350円。

受付け

 貸し竿やエサもレンタルできるため手ぶらでも釣りができる。

料金表
大物にも対応したレンタルタックルまである

 30分から時間が選べるので、たまたま通りかかった人でもふらっと立ち寄って釣りが体験できる。ボートフィッシングはあとにしてまずは桟橋で2時間遊んでみることにした。

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桟橋での釣りはこの囲いの中で行う

 浮き桟橋の一番沖側に陣取り釣りを開始する。釣りエサは持ち込み自由ということで淡水小物釣りで定番のエサを複数用意した(生きた小魚の泳がせ釣りは禁止)。

桟橋内での釣りはリールの使用が禁止されている
左から食パン・ブドウ虫/ミミズ/赤虫/紅サシ/グルテン)

 小さく練った食パンを針に付けて投入。仕掛けがなじみ小さなウキが水面に立つ。ウキを見つめながら魚からの反応を待つと、小刻みなアタリが続いたのちにウキが水中へ引きずり込まれた。

 小気味よい引きで上がってきたのはブルーギル。

ブルーギル。名前の由来でもある青黒いエラが特徴

 雑食のため弁慶橋ボート場では一番釣りやすい魚だ。同じように食パンを投入するとエサの周りに魚が集まり、またしてもブルーギルが好反応をみせた。子供でも飽きず夢中になれる魚影の濃さだ。今度は別の魚を狙うため、エサを紅サシに変えてみた。

 すると同じように小気味より引きで上がってきたのはウグイ。

ウグイ。最大で50cmにもなる中型の魚

 幼魚ではあるが、細い竿でかけるとけっこう引きが楽しい。エサによって魚の好みがあって、ここではウグイは紅サシに反応がいいみたいだ。釣れた魚を受付まで生かして持っていくと魚種ごとにスタンプがもらえる。100ポイント貯まると子供にはおもちゃ、大人には1時間の釣り無料券などがもらえる特典付きだ。

釣り堀の底に見え隠れする大きな魚影の正体とは?

 しばらく釣りをしていると。食パンや紅サシを狙って大きな魚が興味を示してくる。明らかに小物竿でかけていい魚ではなく、現場には緊張感が走る。大物にも対応したレンタルロッドに持ち替えて、直径1cmに丸めた食パンを投入してみると、水中で白く目立っていた食パンを黒い影が攫っていった。

 アワセと同時に竿が手元から弧を描いた。小魚とはレベルが違う乱暴な引きに糸が耐えられるか心配になる。魚が引けばそれに追従して竿が曲がるのだが、リールがない延べ竿のため限界まで引っ張られると体ごと水中に引き込まれそうになる。

 お互い譲らない駆け引きの末、黄金色に輝く魚体が水面に浮かんだ。