――女性ファンはMINAMOさんのどこに惹かれているとご自身では分析していますか。

MINAMO 全体的に私のアイコニックさが、みなさんが好きなポイントなのかなと思います。一人しかいない存在みたいなものになれれば、自然とそこに惹かれる人は増えてくるのかなって。

©三宅史郎/文藝春秋

イベントで女性ファンが嫌な目に遭ってしまうことも…

――女性ファンが多いからこそ逆に大変な面はありますか。

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MINAMO 女性ファンもDVDショップのイベントに来てくれるんですけど、だんだん「MINAMOには女性ファンもいるらしい」というのが広まって。それを聞きつけて、私が好きなわけじゃなくって女性ファンを目当てに来る男性の方も増えて、中には女性ファンが盗撮被害に遭うケースも出てきたんです。

 私はセクシー女優として胸を張って活動していますけど、セクシー女優として活動していく上ではDVDショップでのイベントであったり、アングラなところにいる。そこに女性ファンが来ると、どうしても嫌な目に遭うことも出てきます。でも、女性ファンばかりに気を向けていると、私がセクシー女優として前を向いて活動していけなくなる。そういう部分は悩みましたね。

――性的なものはタブー化されやすいですが、MINAMOさんは先ほどおっしゃられたようにアイコニックですし、サブカル的な香りもするので、「MINAMOさんのファンだよ」と女性でも言いやすい存在なのかもしれないですね。

MINAMO たしかに言いやすいかもしれないですね。女性ファンの中には友達とか職場の先輩とイベントに来る人もいます。アイドルに会った時みたいに私と会った時も「えー! 本物だー!」という反応です(笑)。

©三宅史郎/文藝春秋

 ただ、その反応をキープするのが難しいんです。最初に「わあっ!」と思われるだけじゃなく、2回目に会った時も「わあっ!」と思われる存在にならないといけない。だから気は抜けないですね。本当にたかがセクシー女優じゃないよなって思います。

――普通の芸能人と同じようなファン対応や気遣いをしつつ、セクシー女優としての仕事もしないといけない。より大変かもしれないですね。

MINAMO セクシービデオの撮影は1か月に1本だけなんですが、その分、そこに全集中しています。撮影現場では私の世界を作って、私の思うように進めるという感じでやっています。領域展開みたいな感じですね。だからセクシービデオの現場で会う私は普段と全然違って、ピリピリしています。現場で会うと、嫌な女かもしれないです(笑)。