前回のインタビューが大きな反響を集めた、元バドミントン日本代表、現在ライバーの茜羽さん。記事公開後に寄せられたネット上の誤解に対する反論から、高校時代のペア・志田千陽選手への複雑な思い、元世界王者である母・呉健秋氏や妹・荒木萌恵選手との葛藤と絆、そしてバドミントン界の歪んだ裏側まで――。自立した個人として発信力を持つことにこだわる彼女の覚悟を、追加取材で紐解いていく。

茜羽さん 写真は本人インスタグラムより

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グラビアやファンサイトのオファーを断る本当の理由

――先日のインタビュー記事にさまざまな声があったと思いますが、どのように受け止めていますか。

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茜羽 一点、勘違いされていると感じたことがあります。

 ライバーとして活動をしていると、一部のリスナーから性的な要求をされることをお話ししたところ、コメント欄には「肌を露出している以上、そう見られて当然」「性的なことを売りにしている」という趣旨の書き込みがありました。そうした書き込みは、実際に私の配信をきちんと見ていない人による憶測ですね。

――実際の配信はどのような内容なのでしょうか。

茜羽 実際の配信を見てくれている人はわかると思いますが、私は非常にさばけた性格だと言われていますし、色気で煽って過剰な投げ銭を要求することもありません。アスリートとして鍛え上げた肉体としての美しさを写真で表現したいとは考えていますが、ライブ配信で不必要に脱いだりしたことはありません。

 長く配信を見てくれている人は、決して「会いたい」などと言わずに応援してくれます。

写真は本人インスタグラムより

――茜羽さんの目指す「美」が間違って受け取られている。

茜羽 そう思います。ありがたいことにさまざまな方面から「グラビアに挑戦しませんか?」「Fantia(個人クリエイター向けファンサイト)をやらないんですか?」と聞かれることがありますが、私がそれらをやらないのは理由があります。

 私は、「美」を売り物にしているのであって、「性」を売り物にしているわけではないからです。グラビアに挑戦すれば、カメラマンがいて、その人からの要求がどんどん増えていって、着用する布の面積が狭くなっていくでしょう。性的な目でみられる場所で勝負してしまうと、過激さがインフレしていくのはわかっているので。