憧れの出会い方、デートのシチュエーションは?

――「29年間彼氏がいない」シリーズの結末も、いつか訪れるかもしれませんね。

真楪伶 はい(笑)。ずっと続くものではないと思っています。いつか好きな人ができて、お付き合いすることになったら、その時はすぐに皆さんへご報告したいです。その日が来るまで温かく見守っていただけたらうれしいです。

 親友からは、「彼氏ができないのは何もしてないからだよ! 合コンに行ったり、マッチングアプリもやってみなよ!」ってよく怒られるんです。でも、私にはそういう出会いはあまり向いていない気がしていて。理想を言うと、少女漫画みたいな出会いに憧れます。

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©︎石川啓次/文藝春秋

 例えば、電車の中でカバンが偶然引っかかってしまったり、落としたハンカチを拾ってもらったり……そんなこと、本当にあるのかなとは思うんですけど(笑)。

 私はこれまで好きになった人も数えられるくらいしかいなくて、何年かに一度、「この人だ」と思える人が現れるタイプなんです。だから、無理に恋を探しに行くよりも、好きな人と出会える瞬間を大切にしたいです。

――初めて彼氏ができたら、どんなデートをしてみたいですか。

真楪伶 きゃー!!! (両手で顔を隠しながら)恥ずかしいです!

 でも、実はデートじゃなくてもいいんです。好きな人と、普通に手をつないで歩いてみたい。それだけで十分幸せだと思います。

 遊園地に行きたいとか、特別なことをしたいわけではなくて、好きになった人がただ隣にいてくれたら、それだけでうれしいです。

©︎石川啓次/文藝春秋

――卒業後は、ほかにどのような活動に力を入れていましたか。

真楪伶 もともとお芝居が大好きだったので、卒業後もしばらくは舞台を中心に活動していました。ただ、一度立ち止まって考えた時に、「今しかできないことにも挑戦してみたい」と思ったんです。

 今はタレント活動を中心に、企業や施設のアンバサダーを務めたり、ファッションモデルとして活動したりしています。

 最近ではYouTubeで寿司職人の方に弟子入りしてお寿司を握ったり、ヴィーガン寿司のレシピ開発に携わったりもしています。