2/4ページ目
この記事を1ページ目から読む
「友達とご飯食べるかも」と言ったら…
林 最初は割と優しく寄り添ってくれていたんです。でも、同棲が始まって数カ月経って、母親との関係にケリがつくと、彼が豹変したんです。
それまで友達と夜ご飯食べに行っても、何も言ってこなかったんですが、ある時、彼が出張に行くタイミングで「友達とご飯食べるかも」と言ったんです。そしたら彼は「えっ、ダメだよ」と。
でも、納得できなかったので、その時は普通にご飯に行ったんですね。その話を出張から帰ってきた彼にしたら、ブチ切れられちゃって。で、その場で「LINEの連絡先全部消して」と言われて。
──女友達もダメなんですか?
林 女の子もダメです。そもそもご飯に行ったのも女友達なんですが「全員消せ」と。唯一の親友だけは「お願いだから連絡先を残したい。今度会わせるから」とお願いしたら、彼女だけは許してくれて。
──その時は、どんな気持ちでしたか?
林 母の虐待から逃れて家を出たので「ここにも居場所がなくなったら、どうしたらいいんだろうな」と不安で。ずっと干渉されて生きてきてしまったので、自分が自立して何かできるという自信もあまりなかったんです。
──長い間お母さんから虐待を受けて、自分の意思を通せない環境にいたことも影響したんでしょうか。