「人とそばの関わり方も…」

 丸勝かつおぶし株式会社代表取締役の真辺健治さんから麺産業展についてのコメントを頂戴した。

「そば業界は過渡期にあると思う。業態変化や支えている人達の構成も変わっていく。人とそばの関わり方も変わりつつある。その中で、物価の高騰や人手不足がのしかかっている。先行きの不安も多い。一方で、他業界からそば店に参入してくる機会も増えている。どのように立ち回るかが鍵。麺産業展のような取り組みを通して、多くの人に告知し、我々も盛り上げていきたい」

丸勝かつおぶし株式会社代表取締役の真辺健治さん

 なお、会場には財務大臣・金融担当大臣の片山さつきさんの姿も。

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会場には時の人が姿を現していた

 すべてのブースを熱心に回り説明をじっくり聞いて、とても早口でお話しされている姿が印象的だった

「そば業界は手打ち個人・老舗系とファスト系に二分されつつある…」

 最後に、日穀製粉株式会社代表取締役会長・善光寺御開帳奉賛会副会長の小山紀雄さんからそば業界全体についての総括をいただいた。

「いま、そば業界は手打ち個人・老舗系とファスト系に二分されつつある。他の業界が収縮する中、そば業界は意外と頑張っているといってもいいかもしれない。それは麺産業に携わる人達の努力でもあるし、そばには健康によいという大きなアドバンテージがあることにも起因する。こうした時代でも、そばの伝統を守り続けていきたい」

日穀製粉株式会社代表取締役会長の小山紀雄さん

 第63回麺産業展はそば・うどん店の関係者や将来開業したい方を対象にしているが、今後は一般客に開放するような方針もあるようだ。多くの会社が裏方としてそば・うどん店を支えている。その取り組みは地味だしよく見えない。しかし、店にとっては大きなサポートになっている。

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