「『めちゃイケ』での雛形さんは完璧だった」と評された理由とは
――番組プロデューサーの片岡飛鳥さんは「怖い」という話もよく聞きます。雛形さんにとってはどうでしたか。
雛形 私は正直、怖かった印象はないんですよ。むしろ優しいです。すごく細かく話してくれるし、気を使ってくれる人です。芸人さんは番組の主軸になってくる方達なので、そのような面で厳しかったのかもしれません。みんなに対してちゃんとリスペクトもしてくれるし、役割を与える時も「納得してやってほしいから」と全部説明してくれました。信頼できる人というイメージがあります。
――ストイックな人ではあった?
雛形 ものすごくストイックです。お笑いにも番組にも。その時間にかけるエネルギーがものすごい。その集中力を怖いと感じるのなら怖いのかもしれないですけど、何をやっても怒られるような人ではないですよ。
――片岡さんは『めちゃイケ』での雛形さんについて「完璧だった」とメディアのインタビューで話しています。ご自身でも完璧にこなそうという意識はあったんですか。
雛形 片岡さんが全部説明してくれて、私自身が納得してやっていたから、そういう印象だったのだと思います。自分の中で「違う」と思うものをやらされていたら、迷っただろうし、分からないと反発していたかもしれない。
でも『めちゃイケ』では自分の役割をはっきり教えてくれていたので。最初はメンバーは10人だったんですけど、その10人の中で自分が持っている役割を理解できたから、うまくできたんじゃないかなと思います。
――雛形さんの役割は、メンバーの中でどんなものだったんですか。
雛形 片岡さんからはメンバーについて「クラスにいたら絶対に全員が友達にはならないような人たちを選んだつもりだ」と伝えられていたんです。
和気あいあいとやってほしいわけじゃない。みんなそれぞれキャラクターがある。だから「雛形もアイドルとしてニコニコしているだけではなくて、ちゃんと主張してほしい。それがどんな形でも構わない。本当に嫌だと思ったことは、カメラが回っていても嫌だと言っていい。間違っていると思ったら、間違っていると声に出していい」と言われてました。
あと「雛形はたぶん、矢部(浩之)より一番Sだから」と言われて「私、そうですか? 矢部さんよりも?」と思いました(笑)。
