2/2ページ目
この記事を1ページ目から読む
“プルゴリ”と呼ばれる営業マンが集った「モンスター支社」
報告書では〈成功して高い報酬を得られるというマネーモチベーションを前面に打ち出した勧誘〉が行われるようになったのは、2010年代頃と記載。こうして入社してきた問題社員が集ったのが「モンスター支社」と畏怖されていた品川第一支社、通称「シナイチ」だ。元幹部社員が語る。
「シナイチには強引な営業をかける“プルゴリ”と呼ばれる営業マンが沢山いた。高級腕時計をつけて外車を乗り回し、毎晩クラブで豪遊。次第に金銭感覚が狂っていき、犯罪行為に手を染めてしまう人間もいる」
実際、シナイチでは特殊詐欺グループの幹部、かけ子、果ては殺人犯と既に3名もの逮捕者が出ている。
「本来なら、彼らを採用して“育成”した人物も処分すべきでしょう」(同前)
今後、プルデンシャルはどうなっていくのか。前出の現役社員が嘆息して言う。
「一連の問題発覚以降、退職者が続出。全国にある支社を統合して縮小し、これまで自由に動いていた営業マンたちを、かなり厳しく管理して、内部統制を強化していくようです」
11月30日までに、同社は金融庁へ業務改善計画の提出を求められている。


