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「人生にノイズを加えたい」
MOBY わかるなぁ。俺は自分の枠をくっきりさせたいんじゃなくて、もっとにじませたいの!
あえて人生にノイズを加えたい。だから大学院に行ってどうなるか正直自分でもわかりませんが、今とは違うところにたどり着くんじゃないかな、というイメージだけは漠然とある。この年になって未知のことを知るって、すっごい“くらう”んですよ。それが楽しい。
だから、野球の仕事に直結するような勉強だけをしているわけでもなく、文学論などを学びながら、ベースボールと音楽の研究を自分でやるにあたっての方法論をまずは身につけている最中ですね。早稲田に通っていたときは不真面目な学生だったから、勉強そのものが新鮮で楽しいです。
──早稲田時代はどんな学生だったんですか?
MOBY 真面目に受けたのは、体育の野球の授業くらいだった(笑)。1年留年して5年で卒業しましたが、それもなんで卒業できたのかいまいち記憶がないという……。
26年ぶりの学生生活っていうのは、おもしろいですよ。自分が大学生の頃はスマホなんてなかったけど、今の学生は授業でわからないことがあったら即調べられるでしょ? 「こんなすごい環境で勉強できるんだ!」ってもうびっくり!
──数十年ぶりのキャンパス生活で、学割も活用していますか?
