再生回数やSNSの数字はほとんど気にしなくなった
――コスプレを始めたことで、数字との付き合い方も変わったそうですね。
千歳 変わりましたね。踊り手の頃は動画の再生回数をずっと見ていたんですけど、今は「できた、うまく加工できた、よし、上げよう」で終わり。再生回数やSNSの数字はほとんど気にしなくなりました。自分がやりたいこと、楽しいことを続けたいんです。
――キャラクターになりきることも、自信につながっているのでしょうか。
千歳 ありますね。私、自分の地毛というか、素の姿が大嫌いなんです。でも好きなキャラクターの服を着て、ウィッグをかぶってメイクをすると、自分の姿をかき消せるような気がするんです。髪の色が変わるだけでも、自分じゃなくなったように感じます。そういうところに、コスプレの魅力を感じているのかもしれません。
インドネシアのVTuber「イオフィ」のコスプレで本人と交流も
――現在、特に思い入れのあるコスプレはありますか。
千歳 ホロライブのアイラニ・イオフィフティーンちゃんです。3年くらい続けていて、一番楽しいコスプレですね。ホロライブのインドネシアのVTuberなんですけど、最初に好きになったのはホロライブのイベントでパフォーマンスを見たときです。
インドネシア語は分からないんですけど、日本語も話せる子なんです。普段の配信では落ち着いた話し方をしていて、たまに変なところで笑ったりするのが、私にとって癒やしなんです。
――コスプレ衣装も自分で作っているんですよね。
千歳 そうなんです。当時、彼女の衣装が売っていなかったので、一から作るしかなくて。人生で初めて作った衣装がイオフィちゃんの衣装でした。出来は本当にひどかったと思うんですけど(笑)、本人が見てくれたんですよ。ホロライブEXPOでも見てもらえて、SNSで相互フォローにもなっています。
――今後も、コスプレを中心に活動していきたいのでしょうか。
千歳 ずっと楽しいと思えるコスプレを続けたいですね。仕事をしながらの活動ですけど、やってみたいことが本当にたくさんあるんです。昔から、やりたいことはいろいろあったんですけど、なかなか全部に挑戦できなかったので。今はいろいろなことに挑戦していきたいです。

