日本一人口の少ない村、青ヶ島村在住のYouTuber・佐々木加絵さんが“島暮らし”を発信する連載企画。

 東京都心から約360km離れた人口158人(2026年10月1日時点)の小さな島・青ヶ島。交通手段が限られていて、簡単に上陸できないことから、別名「絶海の孤島」と呼ばれている。そんな青ヶ島の日常をYouTubeで発信しているのが、佐々木加絵さん(42)。

「私にとっては普通なのですが、島外の人からすれば、青ヶ島の日常は非日常なのかもしれない」と話す加絵さんは、いったいどんな“島暮らし”を送っているのだろうか。今回は、知られざる「青ヶ島の食事事情」について伺った。

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 青ヶ島生まれ・青ヶ島育ちの佐々木加絵さん(本人提供)

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普段のご飯は夫と一緒に実家で「ほぼ毎日お刺身」

 みなさんは、毎日の食事の材料をどこで買いますか? たぶん、近所のスーパーとかですよね。でも、青ヶ島にはスーパーはなく、商店が1軒だけ。だから「スーパーに行けば当たり前に並んでいるもの」が売っていないのは、島では日常茶飯事なんです。たとえば、四方八方海に囲まれた島なのに、商店で魚は売っていません。

島唯一の商店。食品の他洗剤などの消耗品も並んでおり、生活必需品のほとんどがここで揃う

 でも私、ほぼ毎日お刺身を食べているんですよ。実家が民宿を営んでいて、結婚して実家を出た今も、普段のご飯は夫と一緒に実家で食べています。民宿のお客さんに提供するのと同じ新鮮なお刺身が、日々の定番です。