保護者は日本に長く暮らす元中国人留学生だったり、日中間の国際結婚家庭だったりとさまざまだと思われる、だが、保護者も児童本人も、普通に地域の一員。なんの問題もない。

 私がこの記事で問題視しているのは、保護者が「中国がイヤだから」日本に移住して安価な公的サービスを享受する気は満々なのに、それが日本社会に与える負担については目配りがなさそう、加えて日本社会にずっと住んで住民としての責任を担う気もなさそう……。という気配があるニューカマー層の中国人の一部についてだ。

 もちろん、日本語ができないこと自体は罪でも何でもない。日本側にも外国ルーツのある児童を受け入れるための体制整備は必要だろう。移民排斥や排外主義みたいな言説が広まるのも、長い目で見れば社会の弱体化を招くので好ましくない。

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 ただ、現実問題として誰が負担を引き受けるのか、という疑問は残る。通訳を一度経験しただけの私でさえ難儀した問題に、常に対応する学校現場の負担は相当なものであるはずだからだ。もともと日本の教師は多忙なのに、さらに負担がのしかかる。

 すくなくとも、問題提起はされるべき話ではなかろうか。

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