2021年、49歳で第一子を出産した女優の小松みゆきさん。38歳で8歳年下の夫と結婚した当初は、子供についてはのんびり考えていたという。しかし、その後に始めた不妊治療は難航。病院を変えながら治療を続け、45歳頃に一時限界も感じていた。
凍結した受精卵での妊娠に至るまでの試行錯誤から、妊娠初期の大量出血、破水から約20時間を経て帝王切開となった出産まで、その道のりを聞いた。(全5回の3回目/最初から読む)
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結婚後、不妊治療よりも『大奥』出演を優先してしまった
――小松さんは2009年に結婚されます。8歳年下の旦那さんとは、どのように出会ったんですか。
小松みゆきさん(以下、小松) もともとは私が20代の頃にアルバイトをしていた洋服屋さんのお客さんだったんです。当時、彼は高校生。お店に来た時はスタッフとよく話していましたけど、もちろん、その頃はただのお客さんでした。私がアルバイトを辞め、彼も大学に進学して会わなくなったんですが、数年後、偶然再会したんです。
――そこから交際が始まった?
小松 最初はみんなで遊んでいただけです。彼の友達も一緒で、彼女とけんかしたという相談を聞いたこともありました。もともと趣味が合って、行きたい場所も似ていたので、自然に2人で出かけるようになって。付き合ったのは私が30歳か31歳くらいの頃ですね。最初から結婚を考えていたわけではありません。
――たしか結婚前に、ご自身でマンションも購入していますよね。
小松 そうです。もう1人で生きていくと思っていたので、老後を考えたら買っておいた方がいいかなって。結婚の話を切り出したのは彼の方でした。彼が30歳になって、区切りだと思ったんでしょうね。私は38歳だったので「今?」って(笑)。
でも、その頃にはそのマンションで一緒に暮らしていたし、結婚したからといって生活が大きく変わるわけでもない。じゃあ結婚しようかという感じでした。1回くらい結婚してみるのも、いい経験になるかなと思ったんです。
