2021年、49歳で第一子を出産した女優の小松みゆきさん。現在は娘の成長を楽しむ一方、出産を公表する際には「自分も高齢で産める」と安易な希望を持たせることを心配していたという。50代での子育ての喜びと戸惑いから、不妊治療の経験を伝える理由、育児と仕事をめぐる思いまで聞いた。(全5回の4回目/最初から読む)
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49歳で第一子を出産
――出産して初めてお子さんの姿を見た時は、やはり感動しましたか。
小松みゆきさん(以下、小松) もちろん安心しましたけど、実は私、帝王切開の手術で赤ちゃんが出てくるところを見たかったんです。一生に一度のことだし、麻酔が効いているなら見てみたいなって。でも胸元にカーテンがあって見えないんですよ。「見られませんか?」と聞いたら、「無理ですね」と言われました(笑)。
――生まれた時から大きかったそうですね。
小松 3300グラムくらいありました。出産した病院では、妊娠中にしっかり体重を増やして、赤ちゃんも3000グラムを超えて産みましょうという方針だったんです。私も頑張って食べました。今も周りの子と並ぶと大きいですね。
――出産後の回復はいかがでしたか。
小松 それが、感染症を起こしてしまって。出血もかなり多かったようで、先生たちが慌ただしくなり、私も意識がぼんやりする時間がありました。出産当日は安静にしていなければいけなくて、赤ちゃんも少し見せてもらっただけで、抱っこはできなかったんです。結局、9日間入院しました。出産まで長い道のりでしたけど、産んだ後も大変でしたね。
――49歳で母になったわけですが、育児は大変です。夜もなかなか眠れなかったのではないですか。
小松 最初から自分が寝るのは諦めていました(笑)。でも、うちの子は1カ月くらいで5~6時間まとめて寝てくれるようになったんです。体が大きかったおかげかもしれません。
たくさん飲んで寝てくれるので、私も3~4時間眠れるようになりました。もともと体力はある方なので、それも助けになったと思います。

