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【特集】天皇皇后両陛下ご結婚から30年

「週刊文春」編集部
ニュース 皇室
 

 6月9日にご結婚から30年の節目を迎えられた天皇皇后両陛下。愛子さまのご生誕や、雅子さまの体調悪化など、様々な喜びと苦難を乗り越えながら歩まれたこれまでを「週刊文春」特集記事で振り返ります。

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ご両親“イジリ”に自虐ギャグ 愛子さまが大変身!

 

 まさに独壇場だった。

 

 5月30日、日本橋高島屋で開催された御成婚30年記念の特別展を訪れた天皇ご一家。その場での愛子さま(21)のお言葉は――。

 

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即位後初の被災地訪問 両陛下の並々ならぬ想い「『岩手に行く』ための体調管理も…」

 

「宮沢賢治の童話に登場する虔十(けんじゅう)がコツコツと杉を植えていった野原が、後に多くの人に愛される公園になったように、そうした活動が、今後も多くの人々によって支えられ、更に発展していくことを期待いたします」

 

 青空に天皇陛下のおことばが響く。6月4日に岩手県で開かれた「全国植樹祭」。天皇皇后両陛下は陸前高田市の会場へ赴き、東日本大震災を生き延びた「奇跡の一本松」の遺伝子を継ぐ南部アカマツの苗木などをお手植えされた。

 

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令和初の園遊会 雅子さま、佳子さま、招待客…注目のファッションチェック

 

 雨のなか、凜と咲き誇る和装の花々。11日、「春の園遊会」が東京・赤坂御苑で催された。2018年の秋以降、天皇代替わり行事やコロナ禍で中止が相次いだ園遊会。令和初となる今回、注目を集めたのが皇后陛下の装いだ。

 

「淡い水色の訪問着で、流水と菊、そして菖蒲が描かれていました。菖蒲は五月の節句でおなじみのように、長寿のまじないや魔除けに用いられてきた植物です。招待者の皆さんの健康を願う温かいお心が感じられます」

 

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雅子さまが陛下に「ごっつんこ」 3年8カ月ぶりのご静養を“牧場”で過ごされたご一家の素顔

 

「ごめんなさい、ごめんなさい」

 

「ごっつんこ」――頭がぶつかり謝る天皇陛下に、満面の笑みとユーモラスな一言を返す皇后陛下。4月5日、ご静養先の栃木県・御料牧場で起きた、童謡『おつかいありさん』を思わせる微笑ましいハプニングだ。

 

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愛子さま、佳子さま、眞子さん…プリンセス3人の重大局面 秋にも海外公務で姉妹再会へ

 

 佳子さまを巡る“別居騒動”や、愛子さまに降って湧いた“お見合い報道”。さらにNYで暮らす眞子さんの夫・小室圭さんの事務所についても何やら不穏な報道が。それぞれの岐路に立つ3人のプリンセスの真実を追った。

 

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天皇陛下が63歳に 誕生日に雅子さまが選ばれた“唐草模様のブルードレス”

 

 快晴の下、無数の日の丸がはためく。宮殿・長和殿のベランダからにこやかに手を振り応えるのは、この2月23日、63歳になられた天皇陛下だ。

 

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陛下に指名された歌人が明かす、雅子さまの「とても柔らかい微笑み」と「深いお心遣い」

 

「皇后陛下は、一首一首、歌が読み上げられる度、作者へ温かい眼差しを注いでいらっしゃいました」

 

 そう振り返るのは、若山牧水賞など、数々の受賞歴を持つ歌人の小島ゆかりさん。1月18日、皇居の宮殿・松の間で行われた「歌会始の儀」に召人(めしうど)として参加した。

 

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歌会始選者が感嘆「歌人・愛子さま」を生んだ早期教育 紀子さま 佳子さまの「技巧」、雅子さまは…

 

「言葉選びが若々しく清潔な印象で、素直なとてもよい歌だと感じました」

 

 歌人・永田和宏氏がこう感嘆するのは、歌会始の儀で発表された愛子さまの歌である。

 

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雅子さま、長年ご愛用「淡い水色のローブ・モンタント」で講書始の儀に臨まれて

 

 1月13日、皇居・松の間で行われた「講書始の儀」。天皇皇后両陛下は、深沢克己・東京大学名誉教授をはじめ、3名の権威ある学者から講義を受けられた。

 

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愛子さまの変化「大人ヘア」「流行服」「恋の歌」

 

 新型コロナの影響のため、3年ぶりに開催された1月2日の一般参賀。そこに成年皇族として初めて参加されたのが愛子さまだ。

 

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雅子さま59歳に 「濁りのない白スーツ」で表された“自然体の決意”

 

 気品まばゆい、白の装い。12月9日、59歳の誕生日を迎えられた雅子皇后陛下の近影である。29歳半で天皇陛下と結婚されたことを振り返り、「人生のちょうど半分ほどを皇室で過ごしてきた」と深い感慨を綴られた。

 

 

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誕生日文書で愛子さまへの言葉が消えた 雅子さまが闘った「悲しみの時」

 

「ときには悲しみの時も経ながら歩んできた」誕生日にそう述べられた雅子さま。今年は英国訪問をはじめ、精力的に公務をこなされたが、皇后としての新たな一歩を踏み出すまで、どのような苦難を乗り越えてきたのか――。

 

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愛子さま ♡ペンダントの衝撃 学習院に授業で登校ゼロ

 

「愛子さまの21歳の誕生日に合わせて公開された映像に記者からは驚きの声があがりました」

 

 そう明かすのは、宮内庁担当記者だ。

 

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「気品ある輝き」天皇陛下と雅子さま お揃いの“ゴールドコーデ”でお出まし《珍しい一幕も》

 

 皇居乾通りを紅葉が彩り始めた11月16日、天皇皇后両陛下はポルトガルのサントス・シルバ議長夫妻と御所にて面会された。陛下のネクタイと雅子さまのスーツは「銀杏を思わせるゴールド。まさに錦秋の装いです」と歴史文化学研究者の青木淳子氏は語る。

 

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雅子さま、即後初の沖縄ご訪問で“かりゆしコーデ”を選ばれた理由

 

 今月22日・23日と、即位後初めて沖縄を訪問された天皇皇后両陛下。国民文化祭の開会式などに出席され、伝統楽器・三線の練習視察では、涼しげな“かりゆしウェア”でお出ましになった。

 

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雅子さま「本当のご体調」 英国訪問全内幕

 

 エリザベス女王の国葬に出席するため、7年ぶりの外国訪問を決められた雅子さま。いまだ病と闘いながら、どのように準備し、訪英によって体調にどんな変化があったのか。長く皇室を取材する筆者が内幕をレポートする。

 

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雅子さま、グレイではなくブラックな装いに込められた「エリザベス女王への愛」

 

 9月19日、エリザベス二世の国葬がロンドン・ウェストミンスター寺院で営まれた。天皇皇后両陛下が参列される異例の対応を、皇室担当記者はこう推察する。

 

「天皇に即位された際、真っ先に自国へ招待したのがエリザベス女王でした。コロナ禍で叶わなかったものの、その恩義に自ら礼を尽くしたいという強いお気持ちがあったのでは」

 

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愛子さま会見で発覚 眞子さん佳子さまの断絶

 

 記者の目を見ながら言葉を紡ぎ、時に両親への感謝を述べ、時に上皇の言葉を引用する様は、皇族の自覚に溢れていた。その会見は、小室圭さんとの結婚で揺れた眞子さんと佳子さまの、皇室からの“断絶”を浮き彫りに――。

 

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愛子さま“類例を見ない”衣裳の衝撃

 

「一つ一つのお務めに真摯に向き合い、できる限り両陛下をお助けしていきたい」

 

 先月成年を迎え、こう語った愛子さま。元日は成年行事後、初の公務として「新年祝賀の儀」に臨まれた。

 

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愛子さま「思春期の葛藤」ダイエットと母離れの先に…

 

 成年皇族となられ、国民の祝福に笑顔を見せられた愛子さま。だが、皇族としての自覚が芽生える過程で様々な葛藤を抱えられていく。不規則登校、母子の距離、周囲の視線――。試練に挑み続けたプリンセスの姿を振り返る。

 

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その時、雅子さまは涙した 愛子さま20歳が乗り越えた「不登校」「母子密着」

 

「女性天皇」の議論が進む中、成年皇族となられた愛子さまに改めて注目と期待が集まっている。起伏の多かった20年、両陛下からどのような教育を受け、いかに逆境を克服されてきたのか――。幼少期の秘話を描き出す。

 

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眞子さま・小室さん結婚で始まる「愛子さまが天皇になる日」

 

 眞子さまと小室さんの結婚は、令和皇室の苦悩を浮き彫りにした。悠仁さまだけが残され、そのもとに男子が誕生するのを祈るほかないのか。皇位継承者の選択肢を増やし、皇族方の重荷を少しでも取り除くための方策は……。

 

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天皇は眞子さま朝見の儀を望んでいた

 

 10月1日の宮内庁による秋篠宮家の長女、眞子内親王殿下のご結婚についての正式発表は、慶事とは思えない程の後味の悪さがあった。結局は一時金を受け取らず、儀式を行わないという妥協点で、事態を収めようとしている感は否めない。

 

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開会式欠席 雅子さま 遅れるワクチンとお引越し

 

 五輪開会式に“異変”が起きている。前回の東京五輪では昭和天皇と香淳皇后が揃って出席され、昭和天皇が高らかに開会を宣言された。ところが、6月下旬までは天皇とともに出席予定だった雅子さまのお名前が、式次第から消えたのだ。

 

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天皇「五輪懸念」VS. 菅「皇室は観光資源」 宮内庁長官「異例の拝察」全真相

 

「陛下が五輪開催にご懸念を――」。西村宮内庁長官の言葉に、菅首相は不満の色を露わにしたという。開会式まで残り3週間に迫る中、皇室と官邸に一体、何が起きているのか。知られざる暗闘に迫ったインサイドレポート。 

 

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[ご懐妊直前]紀子さまが雅子さまの前で流した涙 二人のプリンセスお世継ぎをめぐる12年――「もう一度読みたい、あのスクープ」

 

秋篠宮家が第三子ご出産の計画をスタートされたのは昨秋だったという。そのとき、第二子・佳子さまのご誕生から11年もの月日が流れていたが、この間、お世継ぎをめぐって宮中のオクでは様々なドラマが起きていた。初めて明かされる雅子さまと紀子さまの真実。

 

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皇太子「滲み出るご心労と白髪」 天皇の理髪師 告白第2弾

 

 自公内もまとまりを見せ、生前退位は「一代限りの特例法」で着々と処理されようとしている。療養中の雅子妃を抱える東宮が次代を継ぐとき、今上天皇が築いた象徴のかたちは、一体どうなるのか。10年間、天皇と皇太子のご調髪を担当する大場氏の緊急提言第2弾!

 

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皇太子57歳誕生日 “孤独な抵抗” 生前退位、愛子さま激やせ、雅子さま不在…

 

「常識的に見て、尋常な痩せ方ではない」

 

「普通に食事をしていたらあんな痩せ方はしません」

 

 昨年来、小誌が報じてきた愛子さまのご健康問題。皇太子の誕生日に公表されたご一家の写真に宮内記者会はどよめき、記者からは矢継ぎ早に質問が飛んだ。愛子さまの激やせぶりは深刻度を増していた。そしてご家族の問題に揺れながら、生前退位という大きな課題を抱え、皇太子は“孤軍奮闘”を続けられている——。

 

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source : 週刊文春

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