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文春野球コラム

文春野球「コミッショナーだより」5月号

文春野球コラム ペナントレース2019

2019/05/10

 令和になりました。文春野球コミッショナーだよりの時間です。

 こんにちは。文春野球コミッショナーの村瀬です。開幕から1カ月、3年目となりました文春野球も熱戦が続いております。

 さて、おしらせです。文春野球の日程表に24時間の対戦結果が表示されるようになりました。こちら(https://bunshun.jp/feature/bunshun-yakyu/schedule/)から確認してみてくださいね!

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 それでは今月のおしながきになります。

1、文春野球コラムペナントレース2019開幕
2、3・4月期 個人タイトル
3、おしえて監督10問10答
4、新人さんいらっしゃい!
5、イベント開催決定

1、文春野球コラムペナントレース2019開幕

 去る3月29日、文春野球コラムペナントレース2019が開幕しました。開幕戦は12球団の監督による直接対決6試合が同時に行われ、1年間にわたる文系野球の熱い戦いの幕が切って落とされたわけです。4月30日までにセ・パともに4試合が消化されましたが、順位は以下の通りとなっております。

▼セ・リーグ順位表
1位 横浜DeNA     9477 HIT
2位 東京ヤクルト  7608 HIT
3位 広島      6769 HIT
4位 中日      5750 HIT
5位 阪神      5628 HIT
6位 巨人      2736 HIT
(5月1日0時 時点)

 セ・リーグは開幕戦で唯一2000HIT越えを果たした西澤千央監督の横浜DeNAが首位。2位には毎週コンスタントに1000HITを稼ぎ出す長谷川晶一さんの東京ヤクルトがピタリとつける。新戦力の活躍が目覚ましい広島・中日が3位と4位。開幕から連勝を遂げた阪神チャリコ監督の阪神が5位。最下位には2年前の王者巨人がまさかの低迷。死亡遊戯ロスは深刻なのか。どうなのか。

▼パ・リーグ順位表
1位 北海道日本ハム 7342 HIT
2位 埼玉西武    5550 HIT
3位 ソフトバンク  4296 HIT
4位 オリックス   4170 HIT
5位 東北楽天    4059 HIT
6位 千葉ロッテ   2700 HIT
(5月1日0時 時点)

 パ・リーグは今年もえのきどファイターズが出だし好調。コラムニスト3人でひとつのコラムを作るオープナーも機能してがっちり首位です。2位には来ました今年度注目の埼玉西武ライオンズ。中島監督代行の積極采配で選手たちが伸び伸びとプレーしています。ソフトバンクとオリックスは僅差で競っています。2人態勢となったオリックスは連投がこの先どう響いてくるか。二人三脚で今年も歩む東北楽天は5位。最下位はこちらも2年前の王者千葉ロッテ。

 シーズンはまだはじまったばかり。今後の展開にご注目ください。

2、3・4月期 個人タイトル

◆3・4月期 最優秀コラム賞

4月6日「式辞:開幕ダッシュに失敗した君へ」
オリックス・バファローズ 木村幹

 神戸大学アジア総合学術センター長・木村幹先生の式辞です。それ以上でもそれ以下でもない素晴らしい式辞です。大学生活のスタート直後の躓きなんて、人生においてはいくらでも取り返せるもの。そんな学生へのあたたかなエールが、いつの間にか執筆時点で4敗2分けと開幕から勝ち星がなかったオリックスに主語が変わっているイリュージョン。先生、ありがとうございました。僕も頑張ります。満場一致で今月の最優秀コラム賞です。

◆3・4月期 ベストゲーム賞

4月13日 オリックス(DOMI) 673 ― 674 埼玉西武(中島大輔)

 今季初のオリックスvs埼玉西武の監督(代行)対決は、文春野球史上最も接戦となるわずか1HIT差。オリックスのDOMI監督はファーム球場「オセアンBS(バファローズ・スタジアム)舞洲」を訪れファームスタジアムDJの浜崎剛アナの声を聞く。対する埼玉西武の中島大輔監督代行は山川穂高選手とのかなりインサイドなやり取りを記した取材秘録。質の違ったコラムの甲乙つけ難い面白さ。両者とも素晴らしい!

 続いて個人タイトル3部門の5傑です。

◆3・4月期 首位打者

セ・リーグ打率5傑(4月30日現在)
1位 .273 黒田創 (横浜DeNA)
2位 .230 ベイスターズおじさん(横浜DeNA)
3位 .205 長谷川晶一(東京ヤクルト)
4位 .199 高森勇旗(横浜DeNA)
5位 .194 オギリマサホ(広島)

パ・リーグ打率5傑(4月30日現在)
1位 .459 上杉あずさ(ソフトバンク)
2位 .248 斉藤こずゑ(日本ハム)
3位 .212 青空百景 (日本ハム)
3位 .212 フモフモ編集長 (埼玉西武)
5位 .199 えのきどいちろう(日本ハム)

3・4月期の月間首位打者は、
セ・リーグ 黒田創 (横浜DeNA)
パ・リーグ 上杉あずさ(ソフトバンク)

◆3・4月期 本塁打王

【セ・リーグ】
1 3462 西澤千央(横浜DeNA)「『昇太、元気にしてますか。お母さん、最近思うんです』――ベイスターズ・今永昇太選手への手紙」(3/29)
2 2830 ガル憎(広島)「4月が来ると思い出す、一生懸命に生きた木村拓也の物語」(4/11)
3 2402 長谷川晶一(東京ヤクルト)「スワローズ公式ダンスチーム『Passion』の元リーダー・彩友さんが語る“背番号1”への思い」(4/18)
4 2351 高森勇旗(横浜DeNA)「ベイスターズ・柴田竜拓のプレーで思い出した『プロフェッショナルとは何か』」(4/9)
5 1941 西澤千央(横浜DeNA)「『スナックかなしみ』で語り合う、ベイスターズ9連敗の物語」(4/28)

【パ・リーグ】
1 2587 斉藤こずゑ(日本ハム)「レアードのことが忘れられない ファイターズに残したたくさんの『ダイスキ』」(4/24)
2 2177 フモフモ編集長(埼玉西武)「GWは魔法の王国・埼玉西武ライオンズリゾートでマジカルな休日を」(4/23)
3 1595 木村幹(オリックス)「式辞:開幕ダッシュに失敗した君へ」(4/6)
4 1497 斉藤こずゑ(日本ハム)「雪の仙台 ファイターズの新たなチャレンジ『オープナー』に夢を見る」(4/5)
5 1482 えのきどいちろう(日本ハム)「なぜかファイターズツイート連発、『日乃屋カレー秋葉原』に行ってみた」(3/29)

3・4月期の本塁打王は、
セ・リーグ 西澤千央(横浜DeNA)
パ・リーグ 斉藤こずゑ(日本ハム)

◆3・4月期 勝利数 セ・リーグ

1位 3勝  長谷川晶一(東京ヤクルト)
2位 2勝 西澤千央(横浜DeNA)
     若狭敬一(中日)
     チャリコ遠藤(阪神)

◆3・4月期 勝利数 パ・リーグ

1位 2勝 斉藤こずゑ(日本ハム)
     青空百景(日本ハム)
     木村幹(オリックス)
     中島大輔(埼玉西武)
5位 1勝 えのきどいちろう(日本ハム)
     フモフモ編集長(埼玉西武)
     田尻・上杉・加藤・ノボせもん(ソフトバンク)
     梶原紀章(千葉ロッテ)

3・4月期の最多勝利は
セ・リーグ 長谷川晶一(東京ヤクルト)
パ・リーグ 斉藤こずゑ(日本ハム)
      青空百景(日本ハム)
      木村 幹(オリックス)
      中島大輔(埼玉西武)

 受賞された皆さまおめでとうございます。セ・リーグ東京ヤクルトの長谷川晶一さん、パ・リーグ北海道日本ハムの斉藤こずゑさんは、現在のところ三冠王ペースで飛ばしています。熾烈な個人タイトル争いにもご注目ください。

 尚、2019年度のコラムペナントレースには、以下の個人タイトルが用意されてございます。

【年間タイトル】
最優秀コラム
首位打者(個人)
本塁打王(個人)
最多勝(個人)
新人王(個人)

【月間タイトル】
月間最優秀コラム
月間首位打者(個人)
本塁打王(個人)

【タイトル概要】
・首位打者の目安になる打率の数字は、閲覧した数(PV数)のうち何人がHITボタンを押したかによって算出されます。
・本塁打は1本のコラムで一番多くHITを稼いだ数です。飛距離みたいなものだとお考え下さい。
・測定値は24時間後のHIT数ではなく、測定日時点でのHIT数。最終的な本塁打王はペナント最終日での一番HIT数を稼いだコラムに決定します。
・最多勝は対戦における個人の勝ち星です。

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