【節約勉強法5】 わからないところをしっかり具現化する
「また僕は、『わからないところを具現化する』ということをやっていました。例えば数学でミスがあったときに、『微分・積分ができなかった』と考えるのではなく、『この微分・積分の問題の、この公式がこういう風に間違っていたからできなかったんだ』と、しっかり理解できなかったポイントを言葉にするのです。そして、その部分のみを復習するようにしたんです」
これもまた時間の節約になる勉強法ですね。「微分・積分の復習をしよう!」と考えても、一体どこの復習をすればいいのかわかりませんから、結局微分・積分全部を復習することになってしまいますよね。できる限り、自分がどういうポイントでわかっていないのかを考えるようにすれば、そこだけを復習すればいいからチェックが少なくて済む。このようにして彼は成績をあげ、東大に合格したのだそうです。
限られたリソースをいかに使って結果を出すか、そういうことをしっかり考えるというのはとても大切なことだと感じます。
そんな彼は現在、noteで自分と同じような境遇の学生に対して勉強法を伝えたり、友達とともに東大入試の問題と解説を載せたサイト作りをしているそうです。また彼は、
東大入問データベース:https://note.com/todai0310
布施川天馬note: https://note.com/temma_ft
スマホを駆使した超効率的な勉強法を全網羅し、学習に特化した厳選勉強アプリ20を徹底解説した『東大式スマホ勉強術』は3月11日に発売予定です。