昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

 その後も平野の露出は増えていく。2019年9月には、映画「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」にも主演した。

「公開6週目で166万人を動員し、20億円の興行収入を記録しました。若年層向け映画としては大ヒットですよ。当初『花のち晴れ ~花男 Next Season~』で演技がたどたどしく不安視されていた平野でしたが、回を重ねるたびに演技もしっかりしてきた。今後は俳優としてもやっていけるでしょう。

 イケメンなのに天然ボケというギャップもいい。どこまでが計算かわかりませんが、あのキャラはバラエティ番組でも愛されている」(テレビ局関係者)

 そんな平野人気が牽引し、King&Princeは活躍の場を広げていった。

「女性誌『an・an』(2018年5月30日号)でKing&Princeが初めて表紙を飾ったときにはすぐに完売し、メルカリなどのフリマサイトでは定価以上の高値で取引されました。その後は何度もカバーモデルに抜擢されている」(雑誌関係者)

King&Prince(「an・an」2018年5月30日号) 

「キンプリは人気格差が開く一方。でもSMAPだって…」

 一方で前出のテレビ局関係者は「メンバー間の人気格差は開くばかりだ」と心配を口にした。

「平野くん人気が高いゆえに、他のメンバーが霞んでしまう。平野くんがドラマや映画などの撮影で多忙になると、グループでのテレビ出演も減ってしまうんですよ。特にバラエティ番組は平野くんがいないとまだ厳しい。

 ただ岸優太くん(24)は番組出演時に結果を残そうという意思を感じます。トレーニングでかなり体を鍛えてもいて、4月23日発売の雑誌『Tarzan』(マガジンハウス)では表紙に抜擢されました。表紙が公開された直後、鍛え上げた筋肉質な肉体がSNSで話題を呼んでいました。

岸優太(「Tarzan」2020年5月14日号)

 髙橋海人くん(21)、神宮寺勇太くん(22)、永瀬廉くん(21)もそれぞれ頑張ってはいますが、もう一歩……というところでしょうか」(前出・テレビ関係者)

 しかし大舞台を踏む機会が増えたことで、メンバーの意識は変わってきているようだ。

「デビュー当初は関係者がいても楽屋で(事務所社長の)ジュリーさんへの愚痴や不満を言うこともありましたが、最近はやっと“プロ意識”が芽生えてきて大っぴらには言わなくなった(笑)。意識の変化に伴って、個々の実力や人気も少しずつ付いてきていますよ。

 あのSMAPでさえ当初はメンバー間の人気格差はすごかった。森且行(46)と木村拓哉(47)以外のメンバーが活躍し出したのはデビュー後ずいぶん経ってからですから。いまキー局ではKing&Princeの看板番組をつくるプロジェクトが始動しているので、さらに場数を踏んでいけばそれぞれのカラーがもっと出てくるのではないか」(前出・事務所関係者)