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なぜテレビを離れ別々の道を選んだのか? キングコング西野・梶原が語るそれぞれの夢

 

現在、ビジネスのほぼすべての業務をオンラインサロンのメンバーに依頼しているという西野さん。仕事の内容と報酬を提示すれば、5万人の会員の中から希望者が集まるようになっているという。

このメリットを西野さんは「要はオンライン内に外注しているということになりますが、外注の一番のリスクは意見や方向性のすり合わせからしなければならない。けれど、サロンの中に投げると、(すでに意思統一ができているため)すり合わせがいらない。せーのでドンと始められる」と明かした。

 

3月8日にもオンラインサロンの活動に密着。この日は、オンラインサロンの会員を相手に、無料でビジネスコンサルティングを行っていた。夜には、自身がオープンしたスナックへ。このようにサロン会員が交流できる店が全国に40か所あるという。

 

このように国内最大規模のサロン会員を抱えることは交流の場が広がるというメリットにもなるが、さらにもう一つ、5万人を引き付ける理由があった。

それは、西野さんが行う「支援」。

 

西野さんはサロンメンバーの中で“夢を見させてくれるような人”の支援を行っているという。「例えば、(えんとつ町のプペルが)ブロードウェイでミュージカルをやって、それがサロンのメンバー。元劇団四季の方でニューヨークに渡って、仲間を集めていいチームを作って。これがうまくいくと“俺もニューヨークに行けるかも”と思う人が出てくる。僕はこのプロジェクトはうまくいった方がいいなと思ったので、毎月活動資金と生活資金をサロンの売り上げで支援している」と話した。

自身が手にしたお金の9割は支援や投資に使い、これまでもラオスの貧しい子どもたちのために小学校建設に出資したり、支援だけでなくパリのエッフェル塔で絵本の個展を開催するなど、さまざまな活動にお金を使ってきた。

最終目標は「町」づくり

こうした活動を行う西野さんの最終目標は「町」を作ることだという。

 

地元・兵庫県に貯金を全額つぎ込み土地を購入。「土地を買ったときに会社が1回つぶれかけたんです」と笑っていたが、美術館を中心とした「町」を作るのが西野さんの目標。