6月19日でジャニーズ事務所を退所した元NEWSの手越祐也(32)は、同月23日に都内で会見を行った。
《いろいろ報道を僕自身もずっと見てきまして、自分の口から早く話したかったんですけど、なかなかその機会がなかったので、今日、こうやって皆さんの前で、今までの流れだったり、いろんな人への感謝だったり、野望・展望をお伝えできたらと思いますのでよろしくお願いします》
冒頭でそう話した手越は、自身の主張を記者に対して語りだした。これまでの2度にわたる“ステイホーム破り”などの報道を受け《あまりに事実と違う報道が多すぎたので、早く自分の口で、自分の気持ちを伝えていかなければいけないなと思っていたのですが》と、自粛期間中の外出についての持説を展開している。
自粛中に2度行われた会合
いわく、緊急事態宣言下での1度目の会合は《医療従事者としていろんなボランティアだったりとか、人の命を助ける、っていうことの何かお手伝いだったりをできないかっていうような内容が話し合われていた会》で、《「銀座で、創作和食で、四つ角に男ていうのも」という配慮》から、相手男性と手越が女性を連れて参加したという。手越が連れていたのは《ステイホーム期間にしっかり家にいた人たち。コロナウイルスに感染してもめんどくさいので、ちゃんと家にいたというのを確認した女性》なのだと主張している。
2度目の六本木のラウンジやバーで行われた会合については《まあ僕はゲームが大好きなので、そのゲームのグラフィックだったり、僕をゲームの中のグラフィックで使ってくださいませんかねっていう打ち合わせの一環》だったという。
そのほかにも会見では質疑応答を含めて約2時間に渡り、ジャニーズ事務所やNEWSメンバーへの感謝、今後の展望などについて語った。最後には記者からの求めに応じ、「テイ!」のポーズを披露して会見は終了した。
様々な芸能人からの苦言
しかし会見の翌日から、ワイドショーなどでは様々な芸能人が手越に対して苦言を呈している。
「『バイキング』(フジテレビ系)では、お笑いコンビ『おぎやはぎ』の小木博明さん(48)がシニカルな感じで緊急事態宣言下での会合を批判していました。そもそも相手の医療従事者が《1人女性を連れていきます》と言っていたことに『当たり前のように言うから。向こうが1人連れてくるんでって』と笑いながらコメント。さらに『(手越には)チャラいイメージがあったけど、きのうの会見を見ていて、全部そういうものを超越しているなというか。この人は何でもありというか、話が通じない人なんだと思った』と呆れていました」(芸能記者)