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内田篤人が電話で吉田沙保里に相談……井上尚弥ら“アスリートたちのステイホーム”を聞いてみた

source : 提携メディア

genre : ニュース

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サッカー元日本代表でディフェンダーを務めた中澤佑二さんが取材したのは、ハンドボール界のレジェンド・宮﨑大輔選手。中澤さんと宮﨑選手は『ジャンクSPORTS』を始めとするさまざまな番組で共演したことで、競技の垣根を越えて親しくなったという。

自粛中に“コロナ太り”したという宮﨑選手は「家に引きこもっても今まで通り食べちゃうので、5キロくらい太りました。ヤバいと思って、夜中に走り込んだり、マンションの非常階段でダッシュしています」と明かした。

自粛中には人生で初めてとなる家庭菜園も始めたといい、「ピーマン、枝豆、エゴマ」を育てていると告白。

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現在、日本体育大学に再入学し、東京五輪代表を目指す宮﨑選手は、「今年39歳、東京五輪で40歳。アテネ五輪に出場していたら(今、ハンドボールを)やっていない」と振り返る。

アテネ五輪で出場を逃したからこそ、一度も出場したことがない五輪への思いをはせ、どんな状況になろうとも諦めないという。

そして宮﨑選手は「やっていて良かった!と思える競技にしたい」とハンドボールをメジャーにしていくという熱い思いも明かした。

“コロナ離婚”に共感!?

 

質問することを入念に下読みしてリハーサルするボクシングの元世界3階級制覇王者の長谷川穂積さんが取材した相手は、WBSSバンタム級初代王者の井上尚弥選手。

4月に予定されていた試合が新型コロナウイルスの影響で延期になり、自粛中の生活について井上選手は「ジムには全く行けず。スパークリングは出来ていないが、体の状況は1週間後にも試合ができる状態」と自信を見せた。

さまざまなスポーツで実施されている無観客試合については「WBSSの決勝ドネア戦も仮に無観客だとしたら、内容はぐんと差が出るくらい変わる。自分のパフォーマンスを100%出すなら無観客はどうなのかな…」と不安を述べつつも「状況が状況なので仕方がない」と話した。

さらに、長谷川さんは“コロナ離婚”の話題にも。井上選手の家庭の状況について尋ねると「“コロナ離婚”という言葉ができるのはちょっと分かります。子育て論だったり、ぶつかります」とこぼした。