休業要請があけて2ヵ月、レイラさんはスタッフの生活を守るために必死で走り続けている。
なぜ、ホストたちに感染が広がった?
そして新たなスタイルのホストクラブを追求し、“夜の街”歌舞伎町で新宿区との橋渡し役としても活動するSmappa!Groupの手塚会長に番組MCの坂上忍がリモートでインタビュー。
坂上が感染拡大した“夜の街”=歌舞伎町のようなイメージになった状況について聞くと「実際にウイルスが入り込んでしまったのは事実で、感染者が出たということも事実。その対応が少し後手に回ってしまった部分は否めないと思います。その中で僕たちがどう対応すれば良いかをみんなで考えた。決して開き直って、『俺たちは関係ない!』という人たちはいなかったと思います」と手塚会長は話す。
さらに、ホストに感染が広がった実態について手塚会長は「ホストの団体行動」が原因だとする。「彼らは深夜に仕事が終わってミーティングして、ご飯も食べに行くし、中には地方から出てきて一緒に住んでいる人もいる。集団行動することが多く、その生活習慣がホストたちの感染者を増やしたと考えています」と明かした。
坂上が営業自粛による経営状況に迫ると、手塚会長は「当初は、銀行の融資が受けられなかった」と告白。ただ、5月15日の支援制度拡充で接待飲食業も融資の審査対象になったことで融資を受けられるようになったという。
そして手塚会長は「我々の業界は何か新しいモノをイノベーションして生み出して社会を牽引していく業種ではなく、そもそもある社会の足りない部分を補完したり、補う意味の方が強い業界なので、補完していくことをしていくだけだと思っている」と今後のホスト業界の展望を語った。
(「直撃!シンソウ坂上」毎週木曜 夜9:00~9:54)