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三谷 それで、魚拓に失敗したことに気付いて、「しまった」という顔に瞬時になんないといけないしね。あれは、見所の一つです。

香取 しかも、結構長い尺を一人でやってるんですよ(笑)。

©石川啓次/文藝春秋

テレビドラマとは違う配信の良さ

三谷:それが配信のよさです。時間を気にしなくていいんだもん。テレビドラマだと、あれだけ長いシーンは流石に怖くて作れない。絶対にカットしちゃいますね。

香取:でも、音楽がちょっと入ってくるじゃないですか。

三谷:いいシーンだからですよ。感動と笑いが同時に来る感じ。……結構なネタバレですが、これ言っちゃっていいのかな(笑)。

香取:アハハ。大丈夫だと思います。だって、僕このドラマは全8話を2周するほど気に入って観ちゃいましたけど、毎回笑えるし、見るたびに発見があるんです。

三谷:録画しなくても何回でも繰り返し観られるのが配信の良さでもあるしね。

©杉山拓也/文藝春秋

INFORMATION

Amazon Original 新ドラマシリーズ「誰かが、見ている」

脚本/演出:三谷幸喜 出演:香取慎吾、佐藤二朗、山本千尋、長野里美、宮澤エマ、夏木マリほか。三谷幸喜と香取慎吾によるプロジェクトに、Amazonが企画から参加し制作する日本オリジナルドラマシリーズの第一弾。毎回、稲垣吾郎、西田敏行、大竹しのぶほかの豪華ゲストも登場。9月18日(金)よりAmazon Prime Videoにて独占配信。
https://www.amazon.co.jp/dp/B08H53YRZ6

©2020 Amazon Content Services LLC

 

香取慎吾
1977年神奈川県生まれ。91年CDデビュー。歌手、俳優としてのみならず、バラエティ番組などで独自のコメディセンスも発揮する。2017年からアーティストとして本格始動。「週刊文春WOMAN」の表紙画を2018年12月の創刊以来、担当する。対談内に話が出てきたYouTubeでは、しんごちんの他にもアートの動画などさまざまな試みをしている。
https://www.youtube.com/channel/UCL8CKq7dCJFfKTaTv0O81Rw

三谷幸喜
1961年東京都生まれ。日大芸術学部演劇科在学中に劇団「東京サンシャインボーイズ」を旗揚げ。97年、自身の舞台作品を映画化した『ラヂオの時間』で映画監督デビュー。コロナ禍にあって、7月~8月には作・演出舞台『大地』、脚本・作詞・構成・演出舞台『三谷幸喜のショーガール~告白しちゃいなよ、you~』をソーシャルディスタンスで上演。2022年にはNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の脚本を担当する。

text:Yoko Kikuchi
photographs:Takuya Sugiyama, Keiji Ishikawa
styling : Kayo Hosomi<Katori>, Kan Nakagawara(CaNN) <Mitani>
hair&make-up:Tatsuya Ishizaki<Katori>, Megumi Tatsumi<Mitani> 

週刊文春WOMAN vol.6 (2020夏号)

 

文藝春秋

2020年6月22日 発売

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