欅坂は「崖の上に立っている」状況
「石森さんのスキャンダルとグループ名発表のタイミングが重なったのは、単なる偶然でしょう。ただ、石森さんのホスト熱愛は、ファンの衝撃も大きかった。というのも、9月4日に公開されたばかりのドキュメンタリー映画『僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46』で、グループ愛を全面に見せ、精神的に不安定な平手さんの横でずっと支えていたのが石森さんだったのです。グループの現状を『メンバー全員が崖の上で手を繋いで立っている状況』と述べ、危機感も見せていた。運営の中にも今回のスキャンダルにショックを受けている者がいます」(欅坂関係者)
ラストライブを前に石森はどうするのか。今後に注目が集まるが、「おそらく石森が表舞台に出てくることは難しいだろう」(同前)というのが、大方の見立てである。
「石森さんは織田さんと同じ末路を……」
「相手ホストは直撃取材に大筋で事実を認めています。アイドルグループがホストと熱愛なんて前代未聞の大スキャンダルです。きっと、石森さんは織田奈那さん(22)と同じ末路を辿るのでしょう。織田さんに熱愛スキャンダルが発覚したのは、2019年9月7日。その直後の9月18、19日に開催された初めての東京ドーム公演では、なんの理由も明かされないまま、織田さんは公演欠席となりました。結局、彼女はそのまま姿を現すことなく、今年1月に卒業。その後、個人で立ち上げたユーチューブチャンネルで彼女は8月1日、グループ活動中に男性との交際を認め、謝罪しています。
実は、石森さんとホストとの関係が始まったという昨年9月は、織田さんの熱愛がスクープされたのと同じ時期でもあるのです。当時はちょうど9枚目シングルの選抜発表の直後。グループにとっても非常に大事な時期でした。そういう意味でも、石森さんがしてしまったことの重さは織田さんと同じ。石森さんも10月に行われる欅坂ラストライブに参加するのは厳しい。おそらく、フェードアウトでしょう」(同前)
石森だけではない。一時は飛ぶ鳥を落とす勢いだった欅坂46が、現在は“離脱者”が続出してボロボロだ。2018年には志田愛佳(21)、今泉佑唯(21)が卒業し、19年7月には長濱ねる(22)が卒業。2020年1月には平手が脱退。織田と鈴本美愉(22)の卒業。3月には長沢菜々香(23)も卒業した。
「欅坂46が改名せざるを得なくなった原因は主に2つあります。第1に『平手一強体制の崩壊』、第2に『卒業生たちのスキャンダル連発』です」(同前)