淳 知ってます! ヒプノシスマイクに出ている声優さんと、この前仕事しました。
※「ヒプノシスマイク」とは
2017年にスタートした、18人の声優達が様々なイケメンキャラクターになってラップを歌う音楽原作ラッププロジェクト。
CDには声優達が歌うラップ曲だけではなく、声優達のドラマトラックも収録され、ファンの心に刺さり瞬く間に認知された。
その後もコンサートや漫画化、さらに今年10月からはアニメがスタートされるなど、大人気ラップコンテンツになっている。
水野 ラップ好きの人たちに聞いたんですけど、最初はどうせ女性ウケの二次元コンテンツと思ってたんですって。だけど聞いてみると物凄くちゃんとラップが出来ている。声優さんだから声が聞きやすいんです。
淳 なるほどね。元々の声も音感もいいわけだから。
水野 実は、Creepy Nutsの2人が曲を提供してるんですが、R-指定さんがラジオで「ここまで上手く歌われたら僕らの仕事が無くなります」って言っていました。
淳 本職の人たちが「提供したい」ってなるのがすごいですよね。
水野 クオリティの高さが認められちゃったんですよ。
淳 すげー。超えてっちゃったんだな。
※ドラマ部分のストーリーの面白さも、ヒプマイの人気の理由の一つ。ストーリーの舞台は、武力による戦争が根絶された世界。そこでは、人を殺傷するすべての武器が製造禁止となっている。しかし、それでも争いがなくならない世界で、「ヒプノシスマイク」というマイクを使ったラップで戦う。
淳 あー、なるほどー! 今までの「必殺技―!」みたいなのがラップになってるんすね。
水野 このキャラクターの職業とか年齢設定が、他の二次元系よりすごくバリエーションがあって、幅広い層の女性がファンなんですよ。
淳 俺がずっと手を出さなかった、「ラブライブ!サンシャイン!!」っていうアニメについて、「いいからとにかく触れてみろって」と天津の向に言われて、触れてみたら止まらなくなったっていう感覚に似てますね。これは俺好きなアニメですね。
水野 僕もキスマイの宮田くんに同じようなこと言われました。で、実はこのコンテンツ、「SNSが湧き立つ!地上波の作り方に革命を起こす配信コンテンツ」なんです。