「楽屋も3人で一緒、仲良くないとやってられない（笑）」
――3人はとても仲がいいですよね。
飯塚 まあ、そうですね。仲良くないとやってられないっていう（笑）。他の人たちより一緒にいる時間があまりにも長いので。稽古期間も1カ月2カ月ずっと毎日一緒だし。で、全国回り始めたら、ずっと楽屋も3人で一緒だし。だから、仲悪くなったらつらいなっていうのがあるから、悪くならないように普段から心がけてますね（笑）。
角田 そうそう。してますけどね。
――その辺も嵐っぽいですね。
飯塚 （笑）。そうなんですか。
角田 やっぱ嵐なんだ……。
飯塚 「やっぱ嵐か」じゃないよ。
豊本 確信に変わった（笑）。
『アメトーーク！』の飯塚大好き芸人、「あれはよかった」
――今、もしテレビのレギュラーの話があったらどうですか？ やりますか？
飯塚 僕は本当にものによるというか。それこそライブに支障をきたさなければやりたいです。けど、結局コントをやっておきたいので。3人でコントをやっている時が一番楽しいから、その邪魔にならないような活動ならしたい。でも、角田さんと豊本さんは別にそこに固執する必要はないと、僕は思います。
角田 いやいや、固執させてくださいよ～。
飯塚 やってくれるなら、全然。
角田 やりたいですよ。
飯塚 ……っていう感じです。
――あくまでも軸はライブ。コントという軸。
飯塚 今はそうですね。今後どうなっていくのかはわからないですけど。
角田 今、飯塚さんがピンでバラエティーによく出てたりするので、楽しそうに生き生きしてる飯塚さんを見るのも新鮮で。3人でなかなかひな壇でうまくいかなかった時期もありましたけれども、今、すごくもう、バンバンツッコんでますから。
飯塚 いやいやいや（笑）。
角田 バシーンッ、バシーンッて鮮やかにやってるから。
飯塚 恥ずかしいんだよ、言い方が。
角田 『アメトーーク！』の飯塚大好き芸人、あれはよかったですよね。
――あれは豊本さん、角田さん的にもうれしかったですか。
豊本 あれは確かにうれしかった。
角田 あれはうれしかったよね。
飯塚 うれしかったって何（笑）。
――「やっと世間は飯塚さんの素晴らしさに気づいたのか」みたいな？
角田 あそこで見て知ってくれる人もいるでしょう、という部分では。
飯塚 ああいうのもやっぱりツイてますよね。ありがたいですよ。
角田 しかし……嵐か……。
飯塚 何、時差で思い出してんだよ！
写真＝榎本麻美／文藝春秋
