昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

2021/01/04

genre : 社会

親分の女に手を出したら「手を切断」

 実際に長野の事件のように「ヤクザの女」に関係するトラブルが起こると、どのような経緯をたどることになるのか。

「たとえばヤクザが、自分の親分の女に手を出したら大変なことだ。指を詰める程度では済むわけがない。昔だったら、殺されてもおかしくないだろう。手を出したのだから、その手を切り落とされても文句は言えない。腕を切断すると傷害事件になってしまうから、最近はそこまでのことはしないが……」(別の指定暴力団幹部)

 かつては、暴力団組員が組織の統制に反する不祥事を起こした場合に、手の指の一部を自ら切り落とす、いわゆる「指詰め」が行われていたが、今では暴力団対策法で禁止されている。実際に不祥事を起こした組員の指の切断を強要したとして、これまでに警察が摘発した事例は多い。

服役中に女性をめぐるトラブルが起こることもある(写真はイメージ) ©iStock.com

 この幹部は、自身が所属していた組織で起こったというトラブルについて打ち明けた。

「拳銃をめぐる事件があって、兄貴分が、若い衆に『(組織のために)警察に出頭しろ』と命じて、若い衆が逮捕され刑務所で服役することになった。ところが、しばらくすると兄貴分と若い衆の女がデキてしまった。若い衆が懲役に行っている間に、だ。あまりに理不尽だが、たまにある話とも言える。刑期を終えた後、若い衆は戻ってこなかった」

「脅し」にしても「だまし」にしても、女性をめぐるトラブルが減少することを祈りたい。

2020年 社会部門 BEST5

1位:「ショート2万、朝まで4万。置屋ではママが…」“ヤバい島”の実態を元ヤクザが赤裸々証言
https://bunshun.jp/articles/-/42414

2位:あばら骨と皮だけの日本兵、焼け野原で談笑する広島のカップル――敗戦を実感する“10枚の写真”とは?
https://bunshun.jp/articles/-/42413

3位:「ヤクザの女に手を出したら…」ホントはどうなる?【暴力団幹部が解説】
https://bunshun.jp/articles/-/42412

4位:息子が同級生をいじめていた。相手側の親がヒートアップする中、夫が最初に連絡した相手は……
https://bunshun.jp/articles/-/42411

5位:新垣結衣、石原さとみ、橋本環奈も……中国から日本人女優“フェイクポルノ”大量拡散の恐怖
https://bunshun.jp/articles/-/42410

この記事の写真(4枚)

ツイッターをフォローして最新記事をいち早く読もう

文春オンラインをフォロー
z