「週1、2回会っていたのが月1、2回になり、2020年8月9日にメジャーデビューしてからはもっと会う回数が減っていった。それでも優里は変わらず『お姉ちゃん』と呼んで慕っていましたよ。C子は芸能界の厳しさを知っているがゆえに、優里が売れて天狗にならないように注意もしていました。優里が『10代の子たちはみんな馬鹿だから。ちょっとバズればファンが簡単に増える』と言ったときには、C子が『それを聞いたらファンが悲しむよ』と諫めたそうです」(同前)
「優里の話はどこまで本当か嘘かわからない」
2021年に入り、優里とC子さんが会う機会はほとんどなくなった。2月4日に会う約束をしていたが、仕事を理由に優里がドタキャンしたのだという。そして2月11日に優里と高木の熱愛が報じられた。
「C子は報道を見て言葉を失っていました。『女に興味がない』『千葉の実家から都内に通っている』『コンビニバイトがあるから会えない』と言っていたのは、C子を利用しつつ、ほかの女性と会うためだったのか……。C子は『優里の話はどこまでが本当か嘘かわからない』と混乱しているようでした」(同前)
「熱愛報道が出る」と正直に相談してくれれば……
取材班はC子さんに事実確認を行うため電話をかけた。数回のコールの後、「はい、C子です」と女性が出た。優里との出会いや同居中のやりとり、優里から聞かされていたことについて、記者が細かく聞くと、C子さんは乾いた声で小さく笑い、こう答えた。
「私は優里を4年以上可愛がってきたんです。衣食住の面倒もみたし、仕事や音楽関係者を紹介することもありました。私は優里が売れると信じていましたし、優里も『お姉ちゃん!』と慕ってくれていたので、彼のことは信頼していたんです。
でも、今回の熱愛報道で優里が話していたことが嘘だとわかりました。頭が真っ白になりましたよ。ドライフラワーじゃなくて“カリフラワー状態”(苦笑)。女性関係だって全くないと言っていたし、実家に住んでいるというのも嘘だった。
でも何より許せないのが、報道前日に優里のLINEアカウントが消えて、心配して連絡したときに本当のことを話してくれなかったこと。『お姉ちゃん、実は熱愛報道が出る』と正直に言って、相談してくれたら私も力になれるように動いていた。心を許した仲だと思っていたのは私だけで、優里からすれば都合のいい存在だったんでしょうね」
A子さんやB子さん、C子さんとの関係について、優里の所属事務所に確認したところ、文書で「プライベートなことなのでお答えはできません」と回答があった。
2月27日21時放送の「文春オンラインTV」では、本件記事について担当記者が詳しく解説する。
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