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はむはむを溺愛する野田クリスタル、なぜ“震えながら”獣医に駆け込んだのか

2021/04/05

source : 提携メディア

genre : ライフ

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 体重測定は体重計にご飯をのせて食べている間に測って、毎日記録もしています。本当はする必要がないんですけど、昨日と比べてどうなのかを把握しておきたくて。

 キンクマは130g前後がベストなんですけど、ほとんど変化はないです。一度、おやつをあげすぎて140gになった時は、餌をペレットに絞って整えました。

 食事は1日1回、餌箱に入れるだけ。それ以上入れると、持ち帰った餌で巣箱を汚して寝辛くさせてしまうんですよ。巣箱の掃除は3日に1回程度。毎日、匂いが変わるのもストレスになるので、気をつけてますね。

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うちの子ベストショット③

「めっちゃ野菜好き。天使」(野田さん)

――徹底した管理ですね。

 繊細ですからね。猫って吐いたとしても、毛玉だから大丈夫、とかあるじゃないですか。(ハムスターを飼うようになって)改めてそういう飼い主の対応を見て、え、大丈夫? そんなに大雑把に扱っていいのっていう気持ちになるっていうか。

 ハムスターってちっちゃいからこそ、ちょっとしたことが大事になるのでむしろめちゃくちゃ気を使わないといけないんですよね。

 寿命っていうのは6~8割が遺伝で決まってるのかもしれないですけど、栄養やストレスも影響するだろうから、1日でも長く一緒にいるためにいろんなことを考えてます。

――すごく真摯に向き合ってますね。

 適当に飼って4歳まで生きましたっていう人もいるし、個体差もあるのはもちろんわかってます。

 僕は最長記録を狙っているわけではないし、いつ死ぬかもわからないですけど、(はむはむにとって)嫌なことが何もない状態にしておきたいからやっていることなんです。

 

――ちなみに、はむはむという名前の由来は?

 テレビに出すつもりがなくなったというか、自分のために飼う大事な存在となった時に、自分が一番愛せる名前をつけました。

 最初は活動のツールにもなれば、くらいの気持ちだったんですけど、飼うと決めた瞬間からその気持ちは一切なくなりましたからね。

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