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はむはむを溺愛する野田クリスタル、なぜ“震えながら”獣医に駆け込んだのか

2021/04/05

source : 提携メディア

genre : ライフ

note

――日々、愛情をもって接していらっしゃいますが、はむはむのどんなところが好きですか。

 ハムスター全般の行動として、回し車は走り続けない。1分くらい走ったら周りを見渡したり、回し車から降りてキョロキョロしたりするっていうのがあるんですよ。

 なんでこんなことをするんだろうと思って調べてみたら、どこまで進んだかを確認しているらしいとわかって……バカだなぁ! 本当にかわいいなぁ! って思いましたね(笑)。

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 もう1つ、さっきも言ったように小屋の中に自分が運び込んだペレットを貯めていくんですけど、ある時、小屋を歯か何かで動かして隠してたペレットが出てきたことがあったんです。

 そうしたら、自分が運んだことなんてすっかり忘れて頬袋に入れて、部屋の中にまた持って入っていったんですよ。それ、お前が前に運んだやつだからな? って。

 

――はむはむは新しい餌を見つけたと思ってるわけですね(笑)。

 そうなんです。いや、それもお前が前に入れたやつなんだよって。そういうところも、めちゃくちゃかわいいですよね。

 日中は小屋の中に入ってて姿があまり見えないんですけど、時々カリカリっていう音が聞こえてくるんです。要は小屋の中で食ってるんですけど、しばらくすると聞こえなくなるんです。

 ということは、こいつ、寝ててふと目覚めて目の前にご飯があったから食って、また寝てるんだなと思うと……いとおしくてたまらないですね! 守らねば、という思いが強くなります。

「俺がいちばんSNSの正しい使い方をしているのでは」

取材中、携帯の画像フォルダからはむはむの可愛い写真を見せてくれる野田さん。

――Twitterにアップした動画が14万回再生を超えるほど人気となっていますが、その現状をどんなふうに見ていますか。

 ちょっと不思議ですよね。何かを起こした動画でもないのに、みんなが見てくれるのは嬉しいことだなと思います。

 隠れファンもめっちゃいて、普段、まったく関わりのないタレントさんからも「いつも動画見てます」みたいなことを言われることもありますし、俺のことを知らずに見ていて「完全に一致した。この人、はむはむ飼ってる人だ」みたいなことを言われてる時もあります。