【九度山駅・真田赤備え列車】信繁気分に浸れる駅と電車
●九度山駅
NHK大河ドラマ「真田丸」放映決定から真田ムード一色に染まっている九度山町。その玄関口である南海電鉄高野線・九度山駅も、駅舎やホームに真田の家紋である六文銭をあしらった暖簾や幕が掲げられており、いきなり真田の世界に引き込まれる。駅前には、六文銭のマークがついた公衆トイレ、コインロッカーもある。
●南海・真田赤備え列車
南海電鉄は高野線のなんば駅(大阪市)と極楽橋駅(高野町)の間で、真田信繁をイメージした「南海・真田赤備え列車」を運行している。車体や座席には信繁の赤備え甲冑をモチーフに真田氏の家紋である六文銭や結び雁金をあしらい、甲冑の力強さや美しさを表現。この列車に乗れば信繁気分で九度山に乗り込めるだろう。当初の運行期間は2015年11月1日から約1年間を予定していたが、好評により延長が決定。少なくとも年内は運行の予定だが、終了日は未定とのことなので乗ってみたいという方は早めの乗車をお勧めしたい。
また、南海電鉄では電車割引往復乗車券と九度山・真田ミュージアム くどやま「真田丸」大河ドラマ展 入場券引換券をセットにした「真田・九度山きっぷ」を発売中。なんば駅発の場合、大人通常2080円が1600円と約23%もお得となっている。発売期間は2017年2月28日まで。※詳しくは南海電鉄のWebサイトを参照。