秋篠宮家の長女、眞子さま(29)との結婚問題が注目される小室圭さん(29)。小室さんは4月8日に自身の母親と元婚約者との間の金銭トラブルに関し、その経緯を説明する28ページに及ぶ文書を公表した。しかし、「名誉の問題」として解決金を支払わないとした同文書の発表からわずか4日後、一転して代理人が、小室さんは元婚約者側に「解決金をお渡しする形で解決したい」と考えていることも明らかにした。

 昨年11月、秋篠宮は自身の誕生日会見で、「(結婚については)決して多くの人が納得し喜んでくれている状況ではない」と指摘。そして、多くの人に納得してもらうために、小室家が国民に「見える形」で対応するよう促していた。その翌月には、小室さんの代理人弁護士が宮内庁長官と面会し、長官から“説明責任を果たすべき”だとも伝えられていた。今回の文書はこうした声に応えた形だ。

小室圭さん ©JMPA

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 そこで「文春オンライン」ではこの文書と、12日に発表した「解決金」を渡す意向があるという「小室さんの説明に“納得”したか」を問う緊急アンケートを実施した。

Q.1 小室圭さんが公表した28ページの文書説明と解決金を渡す意向を表明したことに“納得”しましたか?

 A. 納得した

 B. 納得できない

 C. どちらともいえない

 その結果、AとCを大きく上回る形で、8割以上(1109票)がBの「納得できない」を選択した。Aの「納得した」はわずか6.7%の92票。Cの「どちらともいえない」は12.3%の169票にとどまった。

 

 続いての質問は結婚そのものへの賛否を問うもの。

Q.2 眞子さまと小室圭さんの結婚についてどう思いますか?

 A. 賛成

 B. 反対

 C. どちらともいえない

 結果は7割以上の987票(72%)がBの「反対」を選択。Aの「賛成」は11.2%の153票、Cの「どちらともいえない」は16.8%の230票だった。

 

 回答総数は1370、回答者の49%が男性、51%が女性だった。20歳から92歳まで幅広い年齢層から回答が寄せられた。

「多くの人が納得し喜んでくれる状況」とは程遠い結果に

 文春オンラインでは2019年3月と2020年11月の過去2回、同様のアンケートを行っている。

 2019年3月のアンケートは秋篠宮家の次女・佳子さまがICU(国際基督教大学)卒業にあたり、宮内記者会からの質問に対する文書コメントで「結婚においては当人の気持ちが重要」「姉の一個人としての希望がかなう形になってほしい」とご発言されたことを受けてアンケートを実施した。

 この時は、71.4%(1329票)が「多くの国民が納得するまで結婚は待つべき」と回答した。「眞子さま一個人としての希望がかなう形が望ましい」と回答したのは12.4%(230票)だった。

 2020年11月に行われたアンケートは、同年10月に眞子さまが「結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくための必要な選択」だとする「お気持ち文書」を発表したことを受けて行われた。

眞子さまと小室圭さん ©JMPA

 この時、結婚を「待つべき」と答えたのは56.1%(701人)。また「眞子さま一個人としての希望がかなう形が望ましい」と答えたのは前回から9ポイントアップして、21.4%(267人)となった。眞子さまの「お気持ち文書」に加えて、アンケート実施期間中の11月20日に、秋篠宮がお誕生日会見で「(2人の)結婚を認めるということです」と発言したことが影響したと考えられる。

 しかし、今回のアンケートでは眞子さまと小室圭さんのご結婚に「賛成」と答えたのは前回から10.2ポイントダウンの11.2%で過去最低となり、「反対」は72%と過去最高となった。28ページに及ぶ文書の公表と解決金を渡す意向を表明したことに「納得した」と回答したのはわずか6.7%。残念ながら秋篠宮が昨年11月の会見で示した「結婚の条件」である「多くの人が納得し喜んでくれる状況」とは程遠い結果となった。

 次に回答者の意見の一部を掲載する。