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立ち食いそば屋の「時価」っていくら? 信州屋「時価松茸そば」を食べてみた《しぶそば、ゆで太郎でも“秋の味覚”を発見》

2021/10/12

genre : ライフ, グルメ

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舞茸天が大きい「しぶそば」の秋メニュー

 駅ビルの完成とともに今年3月にオープンした「しぶそば 池上店」では、池上の有名海苔店の海苔を使った「花巻そば」が限定商品として人気なのだが、今回は秋のメニューである「舞茸天そば」(520円)を食べてみることにした。

駅ビルが完成し、今年3月に「しぶそば池上店」がオープンした

「しぶそば 池上店」は、駅改札を出た2階フロアで営業していた。シックな外観である。一面ガラス張りで電車を見ながらそばをいただけるというわけだ。入口には秋の季節メニューのPOPが貼られていた。さっそく「舞茸天そば」のチケットを購入。「麺茹でのため1分ほどお待ちください。出来ましたら番号をお呼びします」とアナウンスされる。とにかく明るい店内でなかなかよい。

シックな黒色を基調にした外観がかっこいい
入口のガラスに秋メニューのPOPがどーんと貼られている
明るく清潔感あふれる店内
2人前の舞茸天そば(生そばと舞茸天)。舞茸のテイクアウトもある

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 舞茸は新潟産の大きな株ごと仕入れており、それをざっくりと小分けして天ぷらにしている。テイクアウトでも1株まるまる舞茸を購入できるようで、1kg2000円でも販売している。これはうまい証である。舞茸天と生そば2人前で850円というサービスも同時に行っている。

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