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《京王線刺傷》“ジョーカースーツ”服部恭太容疑者の“シャワー室盗撮事件”は2度あった!「母親が付き添って警察へ…」

《京王線刺傷》“ジョーカースーツ”服部恭太容疑者の“シャワー室盗撮事件”は2度あった!「母親が付き添って警察へ…」

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「所持品はナイフの他にも5本の殺虫剤に、ペットボトル5本に詰め替えたライターオイル4リットル。まさに“戦闘態勢”でした。殺虫剤は、爆発を大きくするためで、強烈な殺意を感じますよ。ライターオイルをかけられて燃やされそうになった乗客もいました。『オイルをかけて燃やして殺そうと思った』とも供述しています」(社会部記者)

 10月31日午後8時ごろ、東京都調布市の京王線布田―国領駅間を走行中の新宿行きの上り特急電車(10両編成)内を混乱に陥れた突然の凶行。自称住居不定、無職の服部恭太容疑者(24)は、近くに座っていた70代の男性の右胸を刺し、車内にライターオイルをまいて火をつけた。アメリカのDCコミックス「バットマン」シリーズの「ジョーカー」に似たスーツを着ていたこともあり、世間の注目を集めている。

ツイッターに投稿された服部容疑者(ツイッターより)

 事件発生から数日が経ち、犯行当時の詳細などが徐々に明らかになってきている。

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トラブルで退職後、刃渡り約30cmのナイフを購入

「今年6月頃に、大手携帯電話キャリアの関連会社のコールセンターで通信機器の営業販売を担当していた服部容疑者は、業務上のトラブルで退職。Amazonで刃渡り約30cmのサバイバルナイフを購入し、幼少期より過ごしていた福岡市を離れた。神戸市や名古屋市を経由して、9月末から東京都八王子市のビジネスホテルに滞在していた」(警察関係者)

服部容疑者が滞在していたホテル ©文藝春秋

 そして服部容疑者は、10月31日、ハロウィーンの仮装をした若者たちでごった返す渋谷へ向かった。