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――今のボーイフレンドの方はアメリカの方ですか?

武田 日本人です。アメリカの方は、当分いいかなって。今後どうなるか分からないですけど。(あなたは)いないんですか?

――誰か紹介してほしいぐらいですが(笑)、どこで見つかるんですか?

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武田 もし相手が欲しかったなら、逃しちゃダメですよ。外で出会うから出会いなんです。出て歩かなかったら、出会いなんてない。これだけは言っておきます。

 今はね、アプリかもしれないけれども、その姿、形、声、雰囲気、第一印象とか、アプリの写真だけじゃ分からないですもの。私は、アプリとかできないからやったことないですけれども、外で出会ってます。何もホームパーティーのような場所に行かなくても、レストランでも隣のテーブルでも出会いはあります。やっぱり誰か見つけてるのよ~っていうオーラ出さなきゃ。素敵だなって思った人がいれば、自ら声を掛けることもありますよ。

「もし相手が欲しかったなら、逃しちゃダメ」

プロダクションが2回倒産しても

――今のお話しかり、お仕事でもプライベートでも前向きな印象を受けますが、実はこれが大変だったとか、辛かったということはありますか。

武田 なにかあるんでしょうけど…たぶんお気軽と幸せの方が勝ってるんですよ。しょうがない。こんなこともあるかぐらいで。プロダクションが倒産したことも2回くらいありましたし、その都度、嫌な思いもしましたよ。でもね、今が良ければね。これが何もなかったら、「あの会社のせいだ~」とか思うでしょうけれども(笑)。

 あと、私、細木数子さんの占いを参考にしているんです。ガチガチに信じているわけではないんですけれども。ただ、季節も人間のサイクルも12年で考えると、いいときもあれば大殺界の年もあって。自分の過去と照らし合わせたら合ってたんですよ。ちゃんとデビューするべきときにデビューして、堕ちるときに堕ちてるなって。ですから自分の生きる道しるべにしていますね。

 

――では、今後ですが、娘さんが19歳になって、お一人の時間も増えたと思います。今後は活動の拠点をアメリカにするか、日本にするか、お考えはあるんでしょうか。

武田 娘が成人するまでは、アメリカ拠点でいようと思っています。アメリカでは成人が21歳で、娘は先日19歳になったばかりですから。今は、大学生になって、友達4人でルームシェアをして楽しく生活していますが、それでも何かあったときにすぐに行ける距離にいたいと思っています。その後は、そのとき考えます。

 今はブログでも発信できるし、皆さんのコメントも全て見ています。「もっとテレビに出て」とか「◯◯してほしい」っていう声も生で見る機会もありますし。ドラマにも出たいし、歌もボイトレで練習して大人になった今こそやってみたい。やっぱり皆さんの期待に応えたいなと常日頃思っています。

(撮影:杉山拓也/文藝春秋)

記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。