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梅島「雪国」はシンプルな「ベーコンそば」
東武スカイツリーラインの梅島にある「雪国」で提供されているのは、文字通り「ベーコンそば」(500円)。そばの上に塩茹でモヤシとベーコン3枚がのったシンプルなタイプ。山田店主によると、ベーコンと食材との組合わせを研究した結果、返しや出汁の十分利いた「雪国」のつゆはベーコンそのままの燻製香が最も馴染むことが分かったという。「つゆのグレードが一段上がる」とか。塩茹でモヤシはその味とケンカせず、シャキッとした歯ごたえがいいアクセントになる。確かにベーコンとモヤシとそばを一緒に食べると、つゆに燻製香が加わってなかなかうまい。これから夏に向けては「冷しベーコンそば」として食べてもうまいと思う。
新丸子「山七」は「のりたまベーコンそば」
東急東横線の新丸子駅すぐの「山七」では「のりたまベーコンそば」(500円)を考案した。女将さんの倉橋さんによると、シンプルにベーコンをのせてそれに合う食材を考えたという。
返しにつけた味玉、白ごま、そして大きめの海苔が2枚のる。一瞬ラーメンのビジュアルを想像するが、この味玉とベーコンの相性は抜群で、海苔の風味もそばつゆに馴染んでなかなかよい。「天ぷらはお好みでのせてくれれば」とのことである。魚肉ソーセージがすごく合いそうな気がする。