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「母には『ただ普通に幸せになって欲しかったのに』と泣かれたけど…」筋肉セクシー女優(26)が語る、親への“LINE”とフクザツすぎた“反応”

ちゃんよたさんインタビュー #3

2022/06/10
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 初めてプロレスを生で観たら、「プロレス、めちゃくちゃかっこいいな~」と思って。しかも、みんな強そうだし(笑)。「私もプロレスを練習したら、もっと強くなれるんじゃないかな」とハッとして。三富選手も「やった方がいいよ。せっかく鍛えてるんだから」と言ってくれて。それで、P.P.P.TOKYOからデビューしたんです。

 

プロレスのために、筋トレメニューも変えた

ーーどれぐらいで試合に出られる体に仕上がるものですか。

ちゃんよた 9ヶ月くらい練習しましたね。受け身とか。

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 筋トレのメニューも、ちょっと変えました。鍛える部位は一緒で、まんべんなくやるのは変わらないんですけど、それまではパワーリフティング用に瞬発的な力が出せるように、回数は少なめ、重量は重めでやっていたんですよ。そこから回数を増やして、筋持久力もつくようなトレーニングに変えたんです。試合で息があがらないように。

 でも、このトレーニング方法を変えるのが地味にキツくて。なんか、呼吸とかがしんどいんです。やっぱり持久力を鍛えるんで。

「ただ普通に幸せになって欲しかった」母の反応

ーー実際にプロレスを始めてみて気づいたことって。

ちゃんよた 頭が良くないとプロレスできないなって思いましたね。ただ戦ってるわけじゃなくて、試合を組み立てていかないといけないですし、いかにして、お客さんに観せられるか、観てもらえるかも大事なので。マイク持って台詞も言うわけですし。

試合の様子(SOD HANAYA PROJECT提供)

ーーお母様には、プロレスラーになることを反対されたそうですけど。

ちゃんよた 泣かれましたね。LINEで「9月14日の試合でプロレス・デビューします。よかったら、招待するので観に来て」と伝えたら、電話が掛かってきて「ただ普通に幸せになって欲しかったのに」って。

ーーその1年前のセクシー女優デビューのことは、すでにお話しされていたのですか。

ちゃんよた 言ってないです。デビュー戦に来てくれたら、そこでセクシー女優もやってることも伝えようと思ってたんです。