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「入居初日に意識を失う」「留守電にゴボゴボと…」事故物件に住み続ける男が味わった“不気味すぎる現象”

「入居初日に意識を失う」「留守電にゴボゴボと…」事故物件に住み続ける男が味わった“不気味すぎる現象”

僕が住んできた事故物件 #1

2022/07/16

genre : エンタメ, 社会,

note

2軒目:大阪(殺人)

築40年、11階建マンション
2DK 4.5帖6帖
家賃2万6000円(元々は5万2000円)

2軒目の物件

 息子が母親を浴室で殺めた部屋。畳をめくると血痕があり、浴室の鏡は剥がされている。

【実際に起きた現象】
・携帯に「ゴボゴボゴボ」という留守電が入る。だが、発信相手はそもそも電話をかけていなかった
・撮影していたスタッフが、誰もいないのに後ろに引っ張られる
・排水口に詰まっていた髪の毛を撮影したタイミングでカメラが壊れる
・家に帰ったらいつも開けない襖が開いていた
・トイレの磨りガラスに人影
・テレビの録画メモリーがカラーバーの画面で一杯になる
・玄関のドアノブがガチャガチャ鳴る……など

 留守番電話の音については本当によくわからない。僕が別の人間に留守電を入れていて、そこにも「ゴボゴボゴボ」という音が入っていたこともある。もちろん、僕も電話をかけた覚えはない。

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3軒目:大阪(自殺)

築25年、7階建マンション
ロフト付き1K 6帖
家賃3万6000円(元々は4万6000円)

3軒目の物件

 玄関のドアノブで若い女性が首吊りした部屋。過去にロフトでも別の住人が首吊りしていた。

【実際に起きた現象】
・慢性的な頭痛に悩まされる
・1泊した後輩がその後1ヶ月、頭痛薬なしでは生活できなくなる
・鼻からオーブが飛ぶ
・部屋を訪れたアイドルが突然僕に好意を抱くも、本来は全然タイプではないので「部屋の霊に取り憑かれてしまったのではないか」と思い込み、泣く

 頭痛に悩まされるのは、何かしらの物理的要因でそうなっていたのか、“霊的な何か”でそうなっていたのかわからない。もしかすると、元々頭が痛くなる部屋だから入居者が精神的に不安定になり、自殺した可能性も考えられる。