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注文して5分ほど。「138番の注文が出来上がりました」と液晶パネルとアナウンスで告知されるので、チケットを確認して受け渡し口で交換して注文品を受け取る仕組みだ。
「自家製肉つけそば」はなかなか豪華な出来栄えである。ネギとわさびの薬味と「生たまご」1つ。そばにはきざみ海苔と豚肉が一緒にのる。そばは石臼挽き製法の「超粗挽き」そば粉をメインに配合した二八そば。星が入ったやや平打ちの麺である。豚肉は十分柔らかく炊かれている。
そばと豚肉をつけ汁にさっとつけて食べてみる。十分に冷えたそばとやや温かい豚肉の相性がよい。つけ汁は返しのしっかりした出汁の香るタイプでこちらもよく冷えている。お好みで各自味変を楽しむようにラー油も添えてある。途中で「生たまご」を麺の方に落として豚肉とよく和えて食べるとなかなかうまい。
揚げたて天ぷらを求めて再訪
ちなみに、天ぷらはごま油を配合し、注文ごとに揚げるという。これはすごく気になる。そこでメニューのチラシを見て気になっていた「パクチー天せいろ」(850円)を食べに翌日の朝も訪問してみた。同じような手順で待つこと5分。完成したので商品を取りに行く。こちらもまた豪華な雰囲気である。
「パクチー天」は「春菊天」のように緑色がよく映えている。箸で割るとごま油の香りが立つ。そばに七味を振って香り一杯にしてそばとパクチー天を食べると最高である。